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削除警告!  2月8日(金)6655 
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今日は、写真の多様性を確認する2つの写真展御紹介です。
最初は、六本木で今日から始まった山縣勉写真展「観察 SURVEILLANCE」です。
山縣君は、JPS・公益社団法人日本写真家協会の広報委員として一緒に活動しているフォトグラファーです。
JPSのなかでも、少ないArt系のフォトグラファー、シリアスフォトグラファーです。

「彼女たちに興味を持ったのは、きっと自分が年をとったせいなのだろう。多くの20歳代の女性から感じる不可解な冷淡さと、同時にもつ大胆さ。彼女たちを覗いてみたい、解き明かしたいという欲望は、こうした方法を私にとらせた。」

ちなみに、写真展紹介のために、写真展プレスレリースから数点の写真を構成し、アップしようとしたら「削除警告」が出ました。
初めての経験です。

「観察 SURVEILLANCE」は、実は写真集を見るべき写真展なのです。



b0069507_06081466.jpg「こうした方法」とはこれです。
動物等の生態を写す、赤外線カメラです。
動きを感知すると、自動的にシャッターが切れます。
フラッシュも赤外線なので、被写体はいつ写されているか、気が付きません。

「趣旨を説明し、動体を検知すると自動的に撮影する赤外線監視カメラを女性たちに預けた。操作が不要で、音や光を発することなく撮影し、画像を確認する機能はない。
彼女たちは自分の部屋でカメラを前に動き回った。
撮影者はいない。
カ メラを回収するとき、彼女たちは私以上に撮られた写真に興味津々だった。
まるで他人を覗き見るかのように。」


b0069507_06082022.jpg山縣君です。
経歴は​慶応義塾大学法学部法律学科卒業し、某大手企業に就職。その後フリーのフォトグラファーになったという、異色な経歴です。

生態観察のようなこの写真展。
改めて、女性という生物と男性という生物は違うな~ と感じます。
女性心理の奥深さ、不可解さは永遠の謎です。

男は、自分の部屋にカメラを据えて自動撮影、それを発表される。なんて事は思いもつきません。
女性写真家は、20代の男に同じような発想をするのでしょうか。
男と女の間には
深くて暗い川がある
誰も渡れぬ川なれど
エンヤコラ今夜も船を出す
(黒の舟歌 作詞能吉利人)

写真展詳細はココからどうぞ!


b0069507_06083008.jpgさて、こちらはフォトグラファー レスリー・キーさんとディレクター井上嗣也さん、有名タレントとのコラボ写真展「Bookish」のオープニングレセプションにです。
会場は、銀座のライカギャラリー東京です。

こちらは、とてもわかり易い写真展です。


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カッコイイ写真の写真展です。

見終わった後、家に帰り何故か、写真家新正卓を思い描いていました。
新正さんは「河を渡った。」といって、コマーシャルフォトから写真表現者に変わりました。
新正さんは、1970年代の日本の広告写真状況を「70年代の職業写真家時代の僕を取り巻く環境は、金髪で碧い眼、八頭身のマヌカンにすべての広告界が主体性なく傾斜した時代で、流行の上澄みというか、風俗の先端に立つためのいじましい努力、そんなことに辟易としはじめた自分自身への悶えみたいなものからの脱却を意識していました。」
この頃、アシスタントをしていた私は、実感としてわかります。
今、デジタルで写真が写しやすく、メディアの種類も増えました。でも、エディトリアル、広告系のフォトグラファーの職業としての寿命は短くなったように思います。経済状況は新正さんの頃より、遥かに悪くなっています。現在を生きるコマーシャルフォトグラファーは、いつ河を渡るのでしょうか?

レスリー・キー写真展詳細はココからどうぞ!


by mash_boss | 2019-02-09 09:12 | 写真展 | Trackback | Comments(0)
初撮影 1月9日(水) 6225
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b0069507_02020698.jpg今日は、私にとっての仕事初撮影。
長年のクライアントさん、阿波遊木さんのイメージ撮影です。
商品と今回のお題は、昨年末に徳島から送られて来ているので、頭の片隅に撮影商品のイメージがちらつきながら、年末年始を過ごしました。
b0069507_02020511.jpgアオリを使って、ピント面を調節したいカットが1つあるので、ビューカメラを引っ張りだしました。
今日使用したデジタルバックはLeafの3300万画素。
レンズは、デジタル用のローデンシュトック150mm ローライエレクトリックシャッター付き。
この組み合わせを使うと、1画素の大きい中判デジタルバックと専用レンズが叩き出す解像力とディティールの豊かさは、35mmフルサイズの比ではありません。
「写真写していてよかった!」と心の中でさけんでしまいます。

撮影しながら「アオリ」という作業というかテクニック、現在ではどのくらいのフォトグラファーが知っていて、使っているのだろうと思ってしまいました。
アオリの効果は、デジタルで可能なのかもしれません。
何回かに分けて撮影してピントを合わせたり、形を撮影後に修正したり、撮影後にボカシを作ったりはデジタルでPCでできますが、撮影時にいっぺんに色々な要素ができるアオリ効果は、今のところデジタルではできません。
そもそも、アオリ自体をプログラムを開発する人に伝えなければできないですよね。
消えゆくテクニックなのでしょう。
b0069507_02143981.jpg撮影後は、池嶋チームの明日のファッション撮影ロケ準です。
冬は、雨が少なく、特に今年は記録的に雨が少ないので、天気の心配が少ないです。
b0069507_02020694.jpgこのブログでは殆ど登場しないライカM6、巻とりクランクの交換となりました。
池嶋くんが「ウメハラカメラサービス」で修理しました。
本来、M6は修理対象品ではないのですが、クランクは「電気」と関係ない部分なので、修理してくれました。
b0069507_02020652.jpgこれが、交換した壊れた部品の裏側です。
だいぶ前に、カメラを落とした時に、少し軸が曲がったらしく、その後何回かフィルムを巻き取っているいるうちに、亀裂が入ってしまいました。
修理代金は部品代混みで\16,000,-でした。
b0069507_02020592.jpg今年最初の「四谷ヒルズ」レポートです。
市ヶ谷から撮影です。
定点撮影ポイントの奥側から躯体を組んでいくので、この状態では撮影ポイントからは、高くなった躯体部分は見えません。
それにしても、手前のクレーンを高くするところ見たいです。
予想するに、来週の連休明けには、きっと高くなっているのでしょう。



by mash_boss | 2019-01-10 07:13 | 撮影 | Trackback | Comments(0)
面白い〜! 11月15日(木) 6569

b0069507_17462905.jpg今日は、面白いカメラ店に行きました。
そのものズバリ「カメラショップ」という名前です。
場所は千代田区一番町25 JCIIビル5F。
JPS・公益社団法人日本写真家協会と同じビルにあります。

知人の父上が亡くなり、ハッセルやニコン等のカメラが遺品となりました。
お父上の大切にしていたカメラを、大切にしてくれる人に譲りたいとのお話しがあり、売却先を探していました。
公益社団法人日本写真協会の事務局の神谷さんに相談したら、カメラショップを紹介してくださいました。
b0069507_17463517.jpgオフィスビルの5階。
普通の事務所のドアを開けると、内はこんな感じです。
外とは全く違います。
雑誌を見ている女性が、オーナーの小林ひとみさんです。
以前は、銀座の名門カメラ店に勤務されていました。
カメラショップのWebによると、「25年 間で培ったカメラに対するノウハウを活かし2016年10月10日、半蔵門にカメラショップをオープンしました。
世界最高峰のコレクショ ンを誇る日本カメラ博物館に隣接し、1階にはJCIIフォ トサロン、地階にはJCIIライブラリーと、写真史の全てがここにあります。
これまで世界中のカメラショーを回り、世界中の コレクターとともに研鑽を積み、また、オーストリアのカメラオークションヴェストリヒトの日本窓口としてカスタマケアと市場価格 の勉強をしてまいりました。
これらの機会と経験を活かし、銀塩カメラ文化を 後世に繋げていくお手伝いが出来ればと考えております。
これからもカメラ研究を重ねながら皆さまに喜んでいただけるカメラ ショップを目指してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。」との事です。
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こちらは修理部門です。
電子や電機でない、機械式のフィルムカメラを修理しています。
いかにもカメラ修理職人という方が、楽しそうに修理をしていました。
杉木スタジオのアシスタント時代、ハッセルブラッドの修理に通った、銀座のタジカさんを思い出しました。
b0069507_17464362.jpgライカをはじめ、ローライもハッセルもあります。
キヤノンⅤ型の初めて見るブラックボディーもありました。

b0069507_17465144.jpgニコンFです。
旧マーク付きボディーです。

カメラ、レンズ以外にも様々なアクセサリーやケースもありました。
小型カメラばかりでなく、4X5のウッドカメラ等もあります。
b0069507_17465574.jpg35mm以前のベスト判やブローニーフィルムのカメラもたくさんありました。
カメラ好きにはたまりません。
カメラショップの詳細は、下記URLからご覧になってください。

by mash_boss | 2018-11-16 07:02 | カメラ | Trackback | Comments(0)
ヨドバシカメラと世界に一台のLeicaの日  10月4日(木) 6544

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今日の午後、今度の日曜日のヨドバシカメラ撮影会の会場、昭和記念公園にロケハンに行きました。
広い!本当に広いです。
台風25号もそれるようで、天気もよさそうです。
10月ですが、天気予報では30℃超えの予報も出ています。今年最後の熱中症注意日かもしれません。
園内にはレストラン、売店もありますが混雑が予想されるので、昼食はご準備の上参加した方が良いと思います。
コンビニは、最寄りの西立川駅の公園とは反対側の出口に、コンビニがあるようでが、他で準備したほうが良いかもしれません。
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台風25号の影響か、倒木もありました。

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銀杏も沢山落ちていました。


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昭和記念公園に行く前は、ヨドバシカメラ本社で名古屋撮影会のコンテスト審査をしました。
終了後にロケハンに行くので、お昼はパワーランチ!
同行したマネージャー愛新覚羅が中国ネットワークで見つけて、よく行くという新大久保「小魏鴨脖店」(しゃおうぇいやぼー)にいきました。
「鴨脖」とは鴨の首肉の事です。


b0069507_02305149.jpgこれが、鴨の首肉です。お初です。
ビニールの手袋をはめて、手づかみでいただきます。
ビールを飲みながらが最高のお料理です。

b0069507_02305145.jpg本日のメイン、ビーフンです。
結構なボリュウムがあります。
沸騰した鉄鍋で出てきます。
スープはあっさりしていますが、ジワリと辛さが効いています。
色々なトッピングができます。
今日は、羊肉(¥200.-)をトッピングしました。
店内は中国語飛び交っていますが、日本語通じます。
今日は愛新覚羅同行だったので、彼女と店員さんの中国語やり取りを聞いていると、ここは北京か上海か・・・

b0069507_02311227.jpg夜は、Leica銀座ギャラリーの故植田正治さんの写真展写真展「濱の人たち」のオープニングレセプションにお邪魔しました。
挨拶をされる、植田正治さんのお孫さん増谷寛さんです。

植田正治さん、大好きな写真家のおひとりです。
70近くになって、ファッション写真を始めたり、福山雅治さんに写真を教えたり、多方面で活躍されました。

わたしは、Polaroid20X24プロジェクトの時に、米子でお会いした事があります。

植田正治さん、詳しくはココからどうぞ!

b0069507_02311187.jpgLeicaギャラリーでお会いした、日本で唯一の“東京駅フォトグラファー”であり鉄道写真歴40数年の佐々木直樹さんが持っていたLeica X2の東京駅バージョンです。
世界で一台のLeica X2です。
東京駅大丸内のLeica大丸店で10台限定で発売され、ボディに貼ってある外装レザーが10台それぞれ違うので、世界で一台のLeica X2となります。

b0069507_02311280.jpgあまりにも有名な植田さんの作品「子狐登場」登場です。
プリントには、色々なバージョンがあって、これは柔らかいプリントバージョンで、Leica京都ギャラリーで展示されるプリントは「覆い焼」がハッキリわかるバージョンです。
そう、今回の植田正治さんの写真展は、銀座と京都のギャラリーで別バージョンを同時開催なのです。東京は2月3日まで、京都は2月21日までです。
どうにか算段して京都のギャラリーに行きたいものです。

b0069507_02311277.jpgこの写真が、今回の東京での写真展で初公開のプリントです。
今年の7月にご逝去された、植田さんの娘さん和子さんの遺品のなかから見つかった、写真です。
植田さんが写した和子さんです。
この写真だけ、Leicaで写した写真ではありませんが、特別公開です。

Leicaギャラリー銀座・植田正治写真展「濱の人たち」詳細はココからどうぞ!
Leicaギャラリー京都・植田正治写真展「風景のなかの静物」詳細はココからどうぞ!


by mash_boss | 2018-10-05 06:46 | 撮影準備 | Trackback | Comments(0)
プリンター修理完了 & 色々・・・ 9月26日(水) 6536

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13日に修理りに出した、CANONプリンター Pro10が先週の21日に戻ってきました。
予定では、もう少し時間がかかるはずだったのですが、早い仕上がりと大きなダンボール箱にビックリです。

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ダンボール箱の内は、こんなふうになっていました。
プロの梱包です。
修理内容は、
プリンタヘッド不具合でプリンタヘッド交換。
用紙搬送部吸引力低下の為、交換及び機内清掃。
修理金額は、搬送費も含んで税込み\17,820,-でした。

b0069507_04130418.jpgフォトキナからのLUMIX S1Rの写真です。
ePHOTOzineからの転載ですが、シャドウ部を明るくしました。
前面にもボタンやスイッチ結構あります。

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デジタルカメラは、どのカメラも同じですが、デジタルカメラはボタンがいっぱいです。
それを使いやすく、どう配列するかは各メーカーさんの腕の見せ所です。
LUMIX、比較的使いやすそうな、ボタンとスイッチの配列です。
個人的にはFUJIのXTシリーズのダイヤル多めが使いやすいと思うのです。

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ZENIT M,興味のあるカメラです。
中身はライカM Typ240ベースという事です。
ゼニット、懐かしいです。ソビエト連邦時代から武骨なカメラ作っていました。その名残りあるデザインです。
車の世界では、poor man's △△△なんていう呼び方があります。以前のMaseratiは、poor man's Ferrariなんて呼ばれていました。
このカメラはpoor man's Leica?



by mash_boss | 2018-09-27 07:30 | 機材 | Trackback | Comments(0)
SONYは・・・  9月25日(火) 6535

b0069507_02433235.jpg写真・カメラ業界の、今日の話題の1番はなんといっても、Panosonicのフルサイズミラーレスカメラ開発発表とPanasonic,Leica,SIGMAのアライアンス発表でしょう。
このアライアンス、Star allianceかOne worldか、はたまたSKY Teamか知りませんが、他のアライアンスを生むのでしょうか? 
いずれにせよ、一眼レフ時代のスクリューマウントのプラクティカ、LeicaのL39以来の事です。
Panosonicのドイツでの発表の頃、私はNikonのAPA・公益社団法人日本広告写真家協会向けのZ6,Z7の説明会後の懇親会に参加中でした。
やはり話題は、Panosonicの発表と、SONY大変だという事でした。
何故SONYが大変か? それはマウントの大きさです。
SONYは最初、フルサイズカメラ作る気はなかったのですが、APS-Cのカメラの発表会の質疑応答で、役員が記者の質問に「フルサイズもやる。」と答えてしまったので、急遽フルサイズを開発したと、聞いた事があります。
つまり、APS-C前提なのでマウント径が小さいのです。
SONY Eマウントの直径は46mmで、35mmフルサイズの対角より小さいのです。
これに対して、Nikon Zマウントは55mm,Canon RFマウントは54mm,3社のアライアンスのLマウントは51mmです。
マウントが小さいと、広角や超望遠のレンズ設計に影響があるとの事です。
将来を考えるとSONY どうするのだろう? と技術者は考えるようです。
Nikon FマウントのジレンマがSONYに変わるのでしょうか?
でも、NikonとSONYでは発売されたレンズの本数が全く違うので、そこで、ここからは、SONYの未来についてのかってな推論です。
1)SONYのもうひとつのマウント、直径50mmのAマウント(ミノルタα)を使ったミラーレスに切り替えて、従来のEマウントはアダプターで対処する。
Aマウントレンズもアダプターでフランジバックを稼いでミラーレスに対応する。
2)別の会社とアライアンスする。
3)独自の規格の直径が大きいマウントに早めに移行する。
4)SONY Eマウント続ける。

さて、今回公開されたPanasonic LUMIX S1Rの写真で、私が1番注目したのは、シンクロターミナルが付いている事です。
私のような古いフォトグラファーにとっては、シンクロターミナルがあってこそ「プロ用」の証なのです。
実際の撮影では、ワイヤレスのシンクロ持っていきますが、何かあった時の為にシンクロコードは必ず持っていくのが私の世代です。

そして、もうひとつのM4/3、来年1月に何らかの新機種という噂のオリンパスはどうするのでしょう?

いずれにせよ、2018年秋から2019年春にかけては、カメラ史上、デジタルカメラ史上の大転換点というかメルクマール的な時期になりそうです。



by mash_boss | 2018-09-26 07:23 | カメラ | Trackback | Comments(0)