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平成最後の被災地 Day1 12月28日(金) 6612
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b0069507_02292922.jpg世の中「平成最後」というフレーズが目につきます。
平成から、次の元号に変わっても続く問題は東日本大震災からの復興。
とりわけ大変なのは福島原発の事故。
最終の対処の方法すら確立していないなか、事故対策が行われています。
これから、何代の御代を経たら解決できるのでしょうか。
b0069507_02292882.jpg常磐自動車道の四倉PAでカメラをセットしました。
これから、期間困難地域を通る国道6号線に降ります。
そこは、停車禁止。オートバイ、自転車、歩行禁止。トラクターもコンバーチブル禁止。
目には見えない放射線のためです。

放射線、原発で今日ショックだったのは、チェルノブイリ原発取材等で高名な報道写真家・広河隆一氏がセクハラを告発され、認めた事。 
広河さんは、グラフジャーナリズムが衰退するなかで「DAYS JAPAN」というメディアを創刊しながら活動していました。
まさか!と思ったのですが、本人が認めました。残念です。
何と書いていいかわからないですが、週刊文春で書かれている事が、誇張で無く事実だったら、品性卑しいです。
人間、上半身と下半身は別人格と言いますが。そうなんでしょうね〜。
b0069507_02292861.jpg今年の、被災地撮影のテーマは「壁」です。
トランプさんはメキシコとの国境に「壁」を作ると公約し、現在その予算で苦しんでいるようですが、こちらの壁は「防潮堤」です。
福島県から岩手県と青森県の県境まで、総延長400Kmに及ぶ大防潮堤です。
b0069507_02332230.jpg宮城県と福島県の県境、磯浜海水浴場にできた防潮堤です。
海水浴場には、テトラポッドが置かれ、海水浴場では無くなりました。
b0069507_02292851.jpgこちらは、宮城県の野蒜海岸。
防潮堤からの撮影です。
何故か、鳥居が立っています。
テトラポッドも無く、海水浴場としても使えます。
被災地を写すきっかけは、ここ野蒜海岸です。
震災の何年か前に野蒜にあった「かんぽの宿」でAPA・日本広告写真家協会の東北支部大会に参加しました。
時期は7月でした、松林とあまり高くない堤防があり、その向こうは海水浴客で賑わっていました。
東京周辺の海より、きていな海水が印象に残りました。
3.11の震災でその「かんぽの宿」が津波に襲われるのをTVで見て、驚きました。
それが、被災地撮影のきっかになりました。
b0069507_02292945.jpg野蒜も天気は良かったのですが、あっというまに曇り、強風とともに雪が・・・寒かったです。
カメラを持つ手が痛くなりました。

防潮堤といっても、場所によって違いがあります。
野蒜海岸の防潮堤はコンクリート部分と土の部分からできています。
幅は50m以上もあります。
土の部分では、松を養殖していました。
もとの野蒜海岸風に戻すのでしょう。

簡保の宿跡は、更地のままでした。

来年は、福島県の防潮堤の南端を撮影しようと思います。
b0069507_02292995.jpg今日の宿は石巻市。
走行距離は450Kmでした。

10年間写続ける予定の年末被災地撮影。
今年で8回目です。
自然体で撮影を続けて、10年でまとめられればと思う、今日この頃です。



by mash_boss | 2018-12-29 07:44 | 撮影 | Trackback | Comments(0)
1ヶ月を切りました。・・・ 12月1日(土)6585 
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b0069507_21460886.jpg何が1ヶ月を切ったかというと、毎年撮影している被災地撮影まで、あと1ヶ月を切りました。
毎年、12月28日から東日本大震災に被災地を写しにいきます。
震災の年の12月から始めて今年で8回めになります。
震災が起きた時、フォトグラファーとしては、写したい、記録したいという衝動に駆られました。
でも、私は広告系のフォトグラファー、非常時の場所で被災者の方に迷惑掛けないように、サバイバルしながら撮階影する術は備えていません。
でも、災害があった年の内にはと思い、2011年の12月30日に日帰りで撮影に行ったのが最初でした。
それから7年間、必ず行く地点と、そうでない場所がありますが、かなりの場所に行きました。

b0069507_16382271.jpg
震災後の報道映像で印象に残った場所のひとつ、気仙市沼鹿折地区まで流された第18共徳丸です。
初めて2011年12月30日に行った時、目の前の光景が現実のものとは思えませんでした。
曇り空から雪が降りだし、一層物悲しく見えました。

共徳丸は2013年10月に解体されました。

※2011年12月30日14:14撮影。

b0069507_16382240.jpg石巻雄勝公民館です。
このバスは500mも流されて、公民館の屋上に乗りました。
気仙沼からたいして離れていないのに、こちらは青空。
東北の冬空は気まぐれのようです。
このバスは、震災から1年の1日前の2012年3月10日に撤去されました。

※2011年12月30日16:33撮影。
b0069507_16382357.jpg陸前高田市「奇跡の一本松」です。
2011年の12月に被災地に行き、その様子に驚いた私は、スタジオのスタッフにも被災地の状況を見せるべきと思い、翌年の3月20日にスタッフを引き連れて被災地に行きました。
その時、初めて「奇跡の一本松」に行きました。

※2012年3月20日13:43撮影。

b0069507_16382263.jpg
奇跡の1本松近くの津波で倒壊したガソリンスタンドの瓦礫の中に残っていたカメラです。
ENJOY POHOTO LIFEの文字が、痛々しく空々しく感じたこの日でした。
このカメラは、これまで何を写してきたのでしょう。
楽しい事も、記録したんでしょう。

※2012年3月20日撮影。

b0069507_16382311.jpg陸前高田市「奇跡の一本松」。
山を崩し、その土砂を使い平野部分を嵩上げするための、大規模なベルトコンベアの工事が始まりました。

※撮影2013‎年‎12‎月‎29‎日 ‏‎16:11
b0069507_16382313.jpg流された第18共徳丸があった気仙市沼鹿折地区です。
解体後、区画整理が始まりました。

※撮影2013年12月29日 17:44
b0069507_16382477.jpg「奇跡の1本松」を見渡せる人工の小高い丘ができました。
若いお母さんが、子供に「奇跡の1本松」の事をお話していました。
子供たちは、震災後生まれた子でしょう。
震災後4年9か月、どんどん変わっていきます。
この高台、次の年にはありませんでした。

※撮影2014年12月28日 15:57
b0069507_16382467.jpg2年前に瓦礫の中のカメラを撮影したガソリンスタンドも再開されました。

※‎2014‎年‎12‎月‎28‎日 ‏‎16:27

b0069507_23043524.jpg第18共徳丸があった気仙沼鹿折地区にも、人口の高台が作られました。
たぶん、この高台の下に共徳丸があったのでは・・・

※撮影2015‎年‎12‎月‎28‎日 ‏‎8:42


b0069507_23044391.jpg「奇跡の1本松」とユースホステルです。
震災遺構として両方残ります。
松には、避雷針が…
でも、問題なのはその向こうの高さ15mの堤防です。
昨年はありませんでした。
津波を防ぐために東北の太平洋側の海岸線、全長約400kmにわたり、巨大な防潮堤の建設が進んでいます。
防潮堤には賛否両論。「これじゃ、防潮堤が邪魔して津波が来ても陸側から見えずかえって危険。こんなコンクリートの塊に莫大なお金を注ぐ意味がわかりません。津波対策なら土盛りと植林をした自然の防潮堤で防いだほうがよほどいい」という意見も・・・
陸前高田市は防潮堤をつくる事にし、女川町は防潮堤を作らず宅地を嵩上げする事にしました。
東京の私がとやかく言うのは、はばかられますが「無粋」に感じられます。
でも、人命には代えられないのもわかります・・・

※撮影2015‎年‎12‎月‎28‎日 ‏‎12:29

b0069507_23524096.jpg補修工事中の南三陸町の防災対策庁舎です。
防災対策庁舎では繰り返し「高台へ非難してください」と防災無線で呼びかけ続けていましたが、この3階建て庁舎の屋上を2mも上回る津波が襲い30数人の職員が殉職されました。
この庁舎を解体するか残すかが賛否両論あり決まらず、宮城県が震災の20年後に当たる2031年まで県有化し、一時保存することが決まりました。

※撮影2016年12月28日



b0069507_00141404.jpg復興は第二段階に入りました。
あちこちで建築ラッシュで新しい住宅が建ち始めました。
気仙沼の鹿折地区です。
私は震災10年の2021年の12月までは、撮影を続けるつもりです。
最近は、TVでも新聞でも被災地のニュースは、めっきり減りました。
後3年で震災から10年です。その頃は、被災地の報道量は増えるでしょうが、やがてまた減っていくでしょう。その繰り返しで15年目、20年目と過ぎていくのでしょう。
20年目までは、見てみたいと思うのですが…

※撮影2017‎年‎12‎月‎30‎日 ‏‎8:59


by mash_boss | 2018-12-02 07:29 | 写真 | Trackback | Comments(0)
初秋田! 6月30日(土) 6451


b0069507_05302367.jpg田沢湖にいます。
初秋田です。
東北自動車で秋田県を通った事はありますが「上陸」は初めてです。
狭いというけど、それなりに広い日本、行った事の無い県はいくつかあります。
東北は秋田。三重県、滋賀県、四国全部、熊本県、まだ行った事がありません。
東北新幹線で盛岡で秋田に向かうと両脇は森でした。その森の深い事、感激です。
それと、久しぶりに携帯の「圏外」を見ました。
外には、熊がいるので要注意。
スーパーKという、人肉の味を覚えたという熊ちゃんもいるとか・・・
明日は、角館に行きます。

by mash_boss | 2018-07-01 06:23 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(0)
師走 30 12月30日(土) 6270

b0069507_07054154.jpg定点撮影3日めは、気仙沼市の鹿折唐桑駅付近から撮影開始です。
2枚の写真の間には7年間の月日があります。
以前住宅地だったこの場所は、区画整理され、最大5.5m嵩上げされて、現在は商業施設のコンビニやガソリンスタンド、5階建ての災害公営住宅が7棟が建っています。
これから、どんな街になっていくのでしょう。
b0069507_07063401.jpg奇跡の一本松とユースホステル跡です。
高さ12.5mの大堤防の建設が終了し、海は見えなくなりました。
国道45号線と大堤防の間に高田松原復興祈念公園が作られます。
2020年に一部オープンの予定だそうです。
高田松原として有名だった松林は、大堤防の外側に復興するとの事です。


b0069507_07072139.jpg津波で壊れた旧大槌町役場にたっている観音様です。
観音様の視線の先には、かつては町がありました。
10年後、どんな風景になっているのでしょう。
b0069507_07074924.jpg宮古の魚市場からの海です。
初めての場所です。
とても穏やかな海ですが、海からきりたった山と、先が細くて入り組んだ地形で、津波の高さが高くなったのでしょう。
自然の力には、ただただ驚くばかりです。

本日写したのは、気仙沼市・BRT鹿折唐桑駅付近陸、陸前高田町・奇跡の一本松、旧大槌町役場、宮古市・たろう観光ホテル跡。

3日間の走行距離は約1,500,Kmでした。

by mash_boss | 2017-12-31 08:47 | 撮影 | Trackback | Comments(0)
遅まきながら・・・  3月5日(日)   5971


b0069507_585523.jpg所用で、東北へ行きました。
もう春だな〜 なんて思いながら運転をして峠道を上って行きました。
地上は14℃位あったのですが、上るにつれて外の気温はどんどん下がり、あっという間に0℃。
そして、コーナーを曲がったら突然の雪道。景色は冬の世界へ逆戻り・・・
4Maticの今の車に変えてから、遅まきながら初めての雪道。思わず記念撮影。
4輪駆動、やっぱり全然違いました。
途中のスキー場のガラガラの駐車場の圧雪上で、ちょっと遊んでみましたが、ステアリングを切ったほうにそのまま曲がります。
左ハンドルで、日常使いに若干不便な事もありますが、雪道での安心感と運転のしやすさ、安心感は後輪駆動とは、全く別物です。
スタッドレスタイヤは、中古のホイールに付いていたコンチネンタルConti Viking Contact5です。このタイヤはESC・横滑り防止装置対応という触れ込みです。スピードは出しませんでしたが、圧雪上では雪の無い道と同じ感覚で走れました。
4Maticとの組み合わせだったら、フォトグラファーの桃井君が推薦する、グッドイヤーのオールシーズンタイヤVector 4Seasons Hybridで、問題ないかも・・・
まさに、タイヤの交換、そして保存場所が問題です。オールシーズンタイヤなら付けっぱなしでいいわけだし・・・ 今度、詳しく桃井君に聞いてみよう。



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by mash_boss | 2017-03-06 07:30 | | Trackback | Comments(1)
今年最後の撮影・・・  12月28日(水)  5906


b0069507_23504799.jpg今年最後の撮影は、MIEさんの作品撮影。
今年の写真展にも協力してくれた、MIEさんが倉敷から上京。
MIEさんは、ヘアメイクの森さんが紹介してくれたモデルさんですが、本業はブライダルのフォトグラファー。
今年の仕事も終わり、倉敷から今回は2泊で東京にきました。
10時集合、15時過ぎに終了。
b0069507_53769.jpg撮影の後片付けをして、17時少し前に、6回めの東日本大震災被災地定点撮影に出発。
震災が起きた2011年の暮れから始めた撮影、もう6年になります。
現場の様子は、一人でも多くの人に知らせるべきと、2012年の春にはスタジオのメンバーを連れていきました。今年の夏前には初めて、福島の立ち入り禁止が解除された原発近くに行き、新たな衝撃を受けました。
この撮影、1年に1回ですが仕事の撮影とは別に気持ちが引き締まります。
4時間半のドライブで、22時半に東松島市の宿泊先に到着、TVをつけたら、今、通ってきたルートで1時間前に地震があったのにビックリしました。
今回は、気にいった音楽を聴きながら運転していたのですが、これまでのように地元AM局を聴きながら運転するのだったと反省です。
明日は、日没まで撮影です。
震災の犠牲者の皆さまに、合掌。



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by mash_boss | 2016-12-29 07:20 | 撮影 | Trackback | Comments(0)
気になる風景   4月30日(土)   5529  


b0069507_5354363.jpg今日は、東北自動車道を北へ・・・
その先にあった、不思議な風景です。

渋滞の時間を外して、北へ向かった東北自動車道のアベレージスピード、早いのにビックリです。
西那須野塩原ー白河 あたりの追い越し車線は速い速い・・・
流れに乗ってというか、速い車について走っていたら、車がちょっと浮いた感じになり、ハンドルがちょっと軽くりました。
私の車、S210は130Kmを越えると、車がちょっと浮いた感じになる事がわかりました。

高速道路の最高速度を、新東名の静岡県の一部と岩手県内の東北道・花巻南〜盛岡南インターチェンジ間の約30kmの区間で、試験的に120Kmにするの事です。
理由は、多くの車が規制速度を超えて走行しているので、それを認めて「規制速度との隔たりを解消することで国民の理解が得られ、規制の実効性が増すと考えている」という、わかるような、わからないような理由です。でも、流れの速い東北道を今日走ってみて納得です。
ようは、現実を追認するという事のようです。

私の車にも、ダウンフォースを強くする工夫が必要かな・・・  おじさんは、もっとゆっくり走らないといけません。


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by mash_boss | 2016-05-01 07:23 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(0)
秒読みだ・・・  仙台だ・・・   1月19 日(月)   5431  


いよいよ迫ってきました。写真展。
本日は、会場に掲示する、解説ボード類の最終しあげです。
写真展の説明と使用機材、モデルとスタッフ、私のプロフィールの4種類のボードを完成させました。
作業の合間に、Webポータルサイト、エキサイトの「キレイスタイル」の取材を受けました。
東京・銀座後、2月4日から開催される仙台キヤノンギャラリーでの写真展紹介が、地元のWebマガジンmachicoに掲載されました。せんだいタウン情報誌machicoは3万名のユーザーがいて、その6割は女性でという、今回の写真展のターゲットにピッタリのWebマガジンです。
仙台・東北地方の皆さん、コチラをどうぞ
b0069507_7304584.jpg夕方、今年からメンバーになったプロデユーサー山内が、フォトグラファー ガエタノ君と面談をしていました。
そばで、別の事をしながら聞いていましたが、真剣さのなかにも、暖かみのある面談でした。
b0069507_7352690.jpg10時少し前に、神楽坂の毘沙門天の前をとおりました。
普段は賑わっている境内も今日はヒッソリ・・・
月曜日の雪が細々と残っています。
都会の雪は、はかないです。

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by mash_boss | 2016-01-20 07:46 | 写真展 | Trackback | Comments(0)