東京、田町のニコンマーケッティングの本社会議室で開催された、プロ向けのD3X発表会に行きました。
13時から17時まで、開発技術者の説明と写真家・三浦憲治氏がキャプチャーNX2の説明をするセクションを繰り返し行い、D3Xでの撮影も自由にでき、その画像も持ち帰れるというイベントでした。
プロ向け発表会、面白いですよ。
開発技術者に向けて、かなり厳しい質問がでます。開発技術者もたじたじになる質問も結構でます。
発表会の後、フォトグラファー仲間、6人とお茶したのですが、話題は、やはり価格でした。
この不況下に90万円弱。高いな~!というのが代表的な意見でした。予想より、20万円高かったというフォトグラファーもいました。SONYは2400万画素で40万円弱です。
高いカメラを買って、大事に使うというのは、フイルム時代のカメラの事で、デジタル時代は「カメラは使い捨て」です。モデルチェンジの間隔が異例に長っかったキヤノン5Dでも、わずか3年です。通常は1年チョッとで新しいモデルになります。そんな時代に90万円でカメラ1台買ってもあいません。
D3Xは、D3に比較して高感度撮影には弱く、その代わり低感度はISO100、設定でISO50からの撮影もできます。D3の高感度の性能のよさで、撮影スタイルが変わったというフォトグラファーもいますが、D3Xでは無理になります。
NIKONさんはどうして撮影感度の設定が機種事にバラバラなんでしょう。
6人のフォトグラファーの中にはNIKON一筋の人もいるのですが、その人の予想では5DMkⅡに対抗する2000万画素のD700Xが手ごろな価格で発売されるのでは・・・・という事でした。そうしたら、プロとしてはD3X1台買うより、D700X2台買ったほうが仕事になります。
掲載した写真は、発表会でD3Xに105mmマクロで絞り優先F3,1で手持ち撮影した写真です。ファインダー、シャッターの感覚すばらしいです。
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