今日は汐留(しおどめ)の再開発地区の隣にできたイタリア街にあるその名もずばりShiodomeitaliaクリエイティブセンターで開催されている「FABRICA LES YEUX CUVERTS(将来を見据えた目)」と「ブルーノ・ムナーリ-しごとに関係ある人出入り おことわり-」を見に行きました。
FABRICAは1994年にベネトンが既存のクリエーティブエイジェンシーを使うより、世界中から集めた若い人が作ったものの方が面白いだろうと作った。実験的な「カルチャーとビジネス」を結びつける事を目的としたコミュニケーション・リサーチ・センターという事です。日本の建築家・安藤忠雄さんが改修拡大した歴史的建物群を活動拠点にしています。
以前にTVで「FABRICA」について放送していて興味があり、行ってみました。
もちろん、写真もあります。6人の写真家がそれぞれのコンセプトにもとづきドキュメンタリーを写しています。展示はスペースの関係でそれぞれのフォトグラファーが大きなプリント数枚とモニターのスライドショーで展示していますが、量が少し不足です。
いろいろな展示、参加型の展示がありますが、個人的にはFABRICAが発行している「COROS」を世界中の人々に作ってもらった、オンリーワンの「COROS]とTVを見ているアメリカの子供達を写したドキュメンタリーが面白かったです。たっぷり時間をとって見に行くことをお勧めします。
「ブルーノ・ムナーリ-しごとに関係ある人出入り おことわり-」は、イタリアのデザイナー・ブルーノ・ムナリーの回顧展です。面白いのですが、会場が狭いのと、それが原因なのか展示の仕方が悪いのが残念です。飾り方、きっと天国のムナリーが怒っていますよ。
汐留イタリア街はイタリアの街をイメージされた一画なので、建物のデザインや道路舗装も石畳でイタリア風です。
ロケにも使われる場所なのですが、今日もどこかのファッション誌がランボルギーニを持ち込んで撮影をしていました。寒い日なのに、モデルの来ているコスチュームは「春物」、見ている方も寒かったです。
以前、私も撮影に使用したくなり、撮影申請をした事があります。この一画を管理している管理会社の対応はよかったのですが、車がらみの撮影だったので、警察の道路占有許可が必要なのと、平日の撮影の場合、朝からお店がオープンする時間までだったので、あきらめました。
日曜日だと、少し規制が緩そうなので、何かチャンスがあればチャレンジしてみようと思います。
今日のロケ隊のフォトグラファーはマミヤのRZにデジタルバックを付けて、PCに繋いで使用していました。
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