甘いけど甘くない撮影 1月26日(土) 1409


今日は、私の所属するAPA日本広告写真家協会の臨時総会でした。
午後14時から17時半過ぎまで、東銀座の貸会議室でミッチり会議でした。色々問題点がでてきて、結局は総会そのものを休会扱いにすることになりました。フォトグラファーといえども社会人。いろいろあるのです。
さて、プロデユーサーの矢野譲から現場レポートが届きました。

甘いけど甘くない撮影 1月26日(土) 1409_b0069507_831472.jpg
今日は某お菓子のイメージカタログ撮影の2日目です。
今年で3年目です。
クライアントさんとの仲も良くコミュニケーションがばっちりなので楽しい撮影です。
1日目はバームクーヘンを中心に撮影が進みました。バームクーヘンは削られたバームを食べるのが美味しい!!! 削りたてを食べるられのはとても幸せです。
甘いけど甘くない撮影 1月26日(土) 1409_b0069507_8333367.jpg
2日目は難関のゼリーの撮影です。MASHの冷蔵庫がゼリーで一杯です。
ゼリーが何故難関かといいますと、ゼリー君達はライティングの下では溶けてしまうからです・・・。
かってにゼリー君達が動き始めるので、時間との勝負です!!!
必死でゼリーと格闘する飯島さんです。朝10時から初めて1カット目のゼリーの撮影が終了したのが2時でした。studioはとても寒く、息を呑む撮影です。なにせ時間との勝負ですから。
甘いけど甘くない撮影 1月26日(土) 1409_b0069507_8355364.jpg

ゼリー1カット目が終了して、お楽しみのお昼です。撮影はお昼に何が出るかがとっても楽しみです。
ちなみに今日のお弁当屋さんは えび寿屋 ここは漫画美味しんぼに出たというお弁当屋さんでこれがまた美味しい!!ご飯が二色盛です。

イヤー楽しい2日間の撮影でした。
クライアントさん、飯島氏、笹子女史、代理店の女史御二方、2日間本当にお疲れ様でした。                                              Repoted by Yano

※若干の補足です。
ゼリーの撮影時には、ゼリーを溶けにくくするために、スタジオの暖房を切って撮影するために、冬はスタジオが寒くなります。夏に撮影する場合は、冷房をガンガンかけて寒くなるほどにして撮影します。
広告用の撮影では、味などつけずに形を整え、溶けにくくした撮影用のゼリーを作る場合もありますが、この撮影はSP(セールスプロモーション)用のカタログ撮影なので、そこまでしないで実際のゼリーで撮影しているようです。

 ブログランキングへ参加中です。クリックお願いします。
by mash_boss | 2008-01-27 08:36 | 撮影 | Trackback | Comments(4)
Commented by T-T.N at 2008-01-28 01:17 x
なるほど。ゼリーといへども撮影用にすべて固めるといふわけではないのですね。
でも、今日のやうな日だと暖房なしのスタジオ撮影なんて大変ですね。緊張と寒さの4時間ですか……。いや、お疲れ様です!
Commented by Dark at 2008-01-28 12:30 x
僕のような素人は撮影には「すべてホンモノ」を使っていると思っているわけですが、撮影用のを作ったりするらしいですね。以前テレビでもコーヒークリームの代わりに木工用ボンドを使ったりしているのを見たことがあります。
逆に部屋の温度を高くしなきゃならないなんて撮影はあるんでしょうか?
もしかしたらふだんの撮影自体、ライトに照らされて暑いのかもしれませんが(苦笑
Commented by mash_boss at 2008-01-29 14:01
T-T.Nさん、ゼリーの固さの調節、結構大変です。
Commented by mash_boss at 2008-01-29 14:03
Darkさん、昔、私の付いていたボスがコカコーラの瓶の撮影のとき、お湯で温めて、瓶に湯気を付けて、霜のように見せたいっておりました。
<< 汐留イタリア 1月27日(日)... コンデジ修理。1月25日(金)... >>