フォトグラファーは写真を写していればOKっと思っている方がいらしたら大間違い。
広告系のフォトグラファーは、精算や見積もりといった事務仕事も重要な仕事なのです。
バブル崩壊以後から広告代理店のコスト管理は厳しくなるばかりなので、うちのように、プロデユーサーがいる組織ですと、弊社プロデユーサーと代理店のAEや制作プロダクションの営業とが経費や撮影代でしのぎをけずる訳です。
我々、フォトグラファーは撮影に必要な経費を予想し、撮影の難度を推測し、プロデユーサーはそれを元に「経験値」という秘密を掛け合わせて見積もりを作ります。
そんな訳で、本日は朝から、某社の年末向け駅貼りB倍ポスター撮影の見積もり作成のために、プロデユーサーと打ち合わせ。この仕事は担当ADが、一番決めて欲しくなかったという、経費のかかる案に決まってしまったという「わけ有り」仕事なので、見積もりの打ち合わせも慎重です。
見積もりが終わり、次は先週の苫小牧ロケの仮払いの精算です。こっちの仕事は、苫小牧、名古屋、大阪、北九州、タイとロケがあり、撮影期間は約2ヶ月、複数のフォトグラファーがかかわるので、一回のロケ事の仮払いの精算をしっかり出しておかないと、請求の時にプロデユーサーが大変なので、精算も使った経費を忘れないように早め早めの精算を、心がけます。(できるかな~?)
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