
明日のロケのためのライティングテストをしました。
ロケ場所は、東京ミッドタウンのプラザにあるお店の1FのBar部分なのですが、お店から提示された条件が、
1)お店開店中に撮影する事。
2)スタンド類はたててはいけない。
以上の2つです。
1)は朝7時から午前5時まで営業、つまり22時間営業しているので、開店中に撮影するしか無いのです。
2)はつまり、お客さんの邪魔になるから、大きなストロボや照明機材は使えないという事です。
それに、AC電源もとれそうにありません。
それでも、撮影商品はある程度きっちり出さないと、クライアントは許してくれません。
そこで、AC電源もスタンドも必要の無い照明機材はクリップオンタイプのストロボです。
ワイアレスで同調する、Canonの580と550の2灯を使用し、1灯をレフにバウンスさせて使用します。テストで満足する結果がえられました。
ところで、カメラ以上に発達した機材に、小型ストロボ、特にカメラメーカー純正仕様のストロボがあります。
大昔、小型ストロボを使用した時の露出は、ガイドナンバーを撮影距離で割って出していました。天井バウンス等をしようと思うと「経験」が必要でした。今は殆どカメラまかせ、ストロボ任せで色々な事ができます。おまけに、カメラのシャッターの発達により(この辺は専門的になりすぎるのでカット)シンクロの同調スピードが1/250までになったので、デイライトシンクロの自由が大きくなりました。アリガタヤ、アリガタヤ! です。

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