今日も朝8時ホテル出発で塩尻ロケです。
天気は、まあまあですが、午後からは物撮影なので、問題はありませんでした。
昨日がんばったおかげで、順調に進行、16時30分には、ロケ先を出発できました。
さて、本日のメインディッシュは6月3日のエントリー1111のライティング解説です。
先日、福岡でFAKEさん、Tokaさんとお会いしたときライティング図が役にたつとお聞きしました。他の方からも、同じようなご意見をお聞きします。というわけで、久しぶりにライティング解説です。
①はカメラです。
②③はAのメインライトとBのトップライトを受けるレフ板です中の左側の写真のようにレンズを囲むように配置します。下の写真で位置関係がおわかりいただけると思います。
Aはメインライトで、トレーシングペーパーでデユフューズしています。
Bはトップライトで、傘にトレーシングペーパーでデユフューズします。
Cは逆光のハイライトを作るライトです。
Dはバックを照明するライトで、中の写真、右側のように配置します。照明器具用の熱に強いフィルターをかけて、色を作ります。黄色のバックペーパーに緑のフィルターをかけた照明を当てると、バックは黄緑色になります。
④はバックの色が被写体に影響するのを防ぐとともに、バックに効率よく光りが廻るようにするための大きなレフです。
このライティングの肝は、順光のライトを1灯も使用していないところです。
切り抜きの商品カットは別ですが、製品イメージカット撮影の時は、私は順光のライトは、できるだけ使用しないようにしています。
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