フォトグラファーを長くやっていて、一番嬉しいのは自分のアシスタントが、フォトグラファーとして巣立って行くときです。
写真を写す事は、デジタル時代になって簡単になりました。それはそれでとても良いことで、視覚表現を誰でもが楽しめるようになるのは、とても良い事です。
デジタルカメラ出現により、プロフェッショナルフォトグラファーへの登竜門も随分広くなりました。門は広くなりましたが、出口の狭さはあまり変らない用です。
今日のExciteのコスメティック特集の商品撮影は、フォトグラファー三次、フォトディレクター私の体制で進めました。いわば、三次君の卒業検定みたいな撮影です。結果はもちろん合格です。
三次君は、この夏、特に8月下旬から、爆発的に「伸び」ました。一回一回の撮影ごとに、上手くなり、自信が付いていくのがわかります。そんな三次君を見ているのは、嬉しく気持ち良いものです。父上のスタジオで3年、MASHで3年、6年間ご苦労様でした。最後のフィルムを知る世代のフォトグラファーの誕生です。
一心不乱に撮影をする、三次君です。化粧品のグループショットを、並べ方も自分でキメながら20カットほど撮影をしました。
デジカメで撮影をしているのは、ExciteのプロデユーサーYさんと、編集プロダクション「都恋堂」のディレクターKさんです。
何でも、今日の昼間、ネイルアーティストさんならぬ、プロの眉毛師の所で、お二人とも眉毛を整えてもらったとか・・・
今年のこれからの「眉毛」の解説を手にして記念撮影です。
お二人とも、三次君をヨロシク!!
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