今日は、写真界へのボランティアの日。
昼一で、APA (日本広告写真家協会)の用事で、会員であり、電塾塾長のデジタルの先駆者早川さんの事務所、有明のABCスタジオで打ち合わせ。
15時からは、JPS(日本写真家協会)の編集会議でJPSの事務局へ。
両協会とも、入会したしたからには「名刺会員ではダメだぞ。」と先日亡くなった、長友健二さんに言われ、写真界へのボランティアだと思い手伝いはじめて10年近く。
手伝って良かった事は、横の繋がりができた事です。私のように写真学校出ではなく、普通の大学を卒業しアシスタントを経て、フォトグラファーになった者は、自分のBossの系列のフォトグラファーしか知りません。私みたいに、複数のBossについて勉強すれば、それぞれのBossの系列のフォトグラファー達と親交できますが、通常一人のBossに付いて勉強し、独立した場合、つきあう範囲は限られたものになります。
フォトグラファーは結構、たこつぼの中で動き回っているのです。APA、JPSを手伝う事により、色々なタイプのフォトグラファーと知り合え、狭いと言われる写真の世界でも、結構広い事がわかりました。
それと、もうひとつは写真展の切符が無料で手に入る事です。
私は、2年前までは写真集(タレントのではありません。)は時々見ますが、写真展等殆ど行ったことがありませんでした。2年前の夏に、エキサイトのブログコンテストの写真部門の審査員をして、これまでのアマチュアの世界と全く違うアマチュアの世界があるのをしり、強い影響を受けました。それから、極力写真展を見るようになったのですが、その時、APAの事務局にもJPSの事務局にも写真展のチケットが送られてきていて、会員はもらえる事を知りました。
特に、恵比寿ガーデンプレイスの都写美はクライアントのエキサイトもガーデンプレイスにあるので、打ち合わせの前後にふらりと寄る事ができます。
写真展を見た後に、ガーデンプレイスのビヤホールの野外の席か、イタリアンのカフェテラスで食事をしたり、軽く飲んだりするのは、最高の時間です。もっとも一人の事が殆どなので、チョットさみしい時もありますが、色々な写真展を見られる東京の環境にいられるだけで、贅沢はいえません。
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