今日は、21日に撮影する、某大手洋菓子メーカーのお歳暮用パンフレットのイメージカットのテスト撮影です。
クライアントの希望により、フィルム撮影でサイズは4x5での撮影になりました。
撮影を担当するMASHスタッフフォトグラファーの飯島は450mmのレンズで、商品を中心としたアップで撮影する事に決定。そのために4x5のカメラを組むと。写真のように蛇腹が80Cm近くになってしまいます。
スタイリングを担当するスタイリストの笹子さんもカメラを覗きます。
ちなみに、4x5のファインダー(?)での画像は、上下左右が逆さまに見えます。
飯島が持っている布は「被り」と呼ばれる布で、4x5のファインダー部分に被せてフォトグラファーはそこに頭をつっこんで、ファインダーを覗きます。
チョット前までは、被りをタオルのように首にかけ、ルーペを首からぶらざげているのが、大判で撮影するフォトグラファーの定番のスタイルでした。
久しぶりの4x5なので、4x5用インスタントフィルム。FP100 を暗室から引っ張りだしたら、今年の1月で期限切れになっていました。テスト撮影ですので、このインスタントを使用しましたが、私も飯島も感慨深かったのは、常備品のインスタントフィルムが期限切れになっていたという事です。
フィルム撮影の頃は、この1箱20個入りを一ヶ月に何箱か使用していたのに・・・・・
ここ数年で、撮影現場はがらりと変わりました。
デジタル化とともに、使用しなくなったのが「データーシート」です。
撮影した1枚事に、絞り、何が写っているかを記録して、現像出しの時に参考にしました。
さて、こちらは朝7時半に、千葉の富津に男性ファッション誌のロケに出発した、岡安チームです。
岡安君は、昨日、扁桃腺を腫らして8度近くの熱を出していました。
どうにか、たちなおりロケに行きましたが、さすが参ったようです。フォトグラファーになったら原則病気はしないと、心に誓わないとやっていけません。
扁桃炎、流行るようで(?)、プロデユーサーの五頭も、近頃ちょくちょく扁桃腺を腫らして調子があまりよくありません。
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