12月18日(日)アベドン的ラフスケッチ
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今日は日曜日ですが、9時から中目黒のスタジオ・フォボスで某企業の分厚いカタログのイメージページ部分6ページの撮影です。この撮影は明日も続きます。
撮影はもちろんデジタル撮影です。
床だけですが、建て込みが必要なため最初にシャッターを切ったのはスタジオ入りして4時間後、その後は順調に撮影はすすみ、20時までに8カットを終了して本日の撮影は無事終了。
今回、初めて組む有名CDとの仕事ですが、おおざっぱなイメージを伝えられて、後は私の感覚で撮影してという、フォトグラファー冥利につきる撮影です。
カタログの撮影には付きものの、カンプは全く無し! ページネーションが書いてある紙1枚に、鉛筆書きの、それこそラフスケッチが有るだけで、モニターに写し出される画像を見ながら、ワイワイガヤガヤ進めていきます。
昔、私の2番目のボス杉木さんが見せてくれた、リチャード・アベドンに、あるADが見せたラフスケッチを思い出しました。それは、やはり鉛筆でおおざっぱな絵が画いてあるだけでした。理由は「ラフスケッチは写真家のイメージを縛ってはいけない。イメージを膨らます為のものだから」との事でした。
一つ一つの被写体への、私のイメージを伝えるためには、まずアングルとだいたいのライティングを決めて撮影をし、モニターの画像を見て、ADとのイメージ調整をしてゆきます。そして、イメージが決まったら、撮影でする事と画像処理でする事を打合せしながら撮影です。こういう撮影はデジタルが最適です。最初はデジタル撮影は経費がかからないという側面だけ強調されましたが、今は、少なくとも、私の現場では全く違います。新しい撮影ツールとして、デジタルが良いか、フィルムが良いか等という論争のレベルを超えて使用しています。
良いディレクターと組めた撮影は、デジタルオペレーターをしてくれた池島君いわく「楽しい仕事ですね~」で、あっという間の1日でした。明日も、楽しくがんばります。

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by mash_boss | 2005-12-19 02:26 | 撮影 | Trackback | Comments(0)
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