11月16日(水)Webムービー&年末進行、カタログ的撮影。
11月も中旬になると、年末進行が始ります。
年末進行というのは、年末年始は休みが世の中1週間あり、ご用納め、始めの日を加えると日本中9日間動かなくなるので、その分年内に進行させてしまう事を言います。
例えば、20日売りの月刊誌ですと、10月20日位に11月20日売りの原稿を入れ終わると、次は12月20日売りの編集作業をしつつ、1月20日売りの編集作業を通常より約10日早く進行させ、さらに、2月20日売りの号を少し手を付け始めるという事になります。これに伴い、撮影時期も早くなり、それが幾つか重なると、てんやわんやになります。
というわけで、今日の撮影も年末進行となりました。
11月16日(水)Webムービー&年末進行、カタログ的撮影。_b0069507_4444337.jpg今日の目玉は、Web用のムービー(動画)の撮影です。
Webという、新しい媒体は完全静止画、フラッシュ等による動きのある静止画、それに動画という3つの表現方法を駆使できる新しい媒体なので、フォトグラファーもその特質を理解すると活動の場が広がります。
今回は、Canon XL1sという業務用(民生用デジタルVCR SD規格)のデジタルビデオカメラに16倍ズームを付けて使用しました。このカメラはアダプターを付ければ、EOS用のレンズも使用できてしまいます。
ちなみに、今日の編集担当者は将来の事も考えて、Web用とはいえ、場合によってはハイビジョンでも撮影をしてしまうという、凄い事をやっています。

11月16日(水)Webムービー&年末進行、カタログ的撮影。_b0069507_60356.jpgスチール撮影の目玉は、ホリゾントに小さい物から、大きな物まで16商品を並べてワイドレンズを使い、ローアングルからの撮影です。
商品的には、デジタルカメラや電気スタンド、掃除機等々多種にわたるので、ライティングもいっぺんには行きません。また、撮影カメラのレンズから50cmに置いたデジカメと最後列の商品まで、絞っても、TSレンズであおってもピントはきません。
そこで、近距離の商品にピントを合わせたカット、遠距離にピントを合わせたカット、光り物用ライティングをしたカット、電気スタンドの暖かい光を表現したカットと大きく分けて4カット撮影して合成をしました。
こういう撮影方法は、メーカーのカタログでは良くやっている事で、印刷段階で合成するために、一昔前ですと4X5フィルムとポラロイドを多量に使用し、1カットに7~8時間かけて撮影をして、現像が上がってくるまでは、セットを崩さないで待っていましたので、1日仕事になっていました。
それが、デジタル撮影ですと、フォトグラファーが最初から合成して完成という考えで、どうしたら画像処理をしやすいかという事を、キチッとプランして撮影すれば、上記のカタログレベルの撮影が、ポストプロダクションの時間を含め5時間程で終了してしまいます。イヤ~デジタルってスゴイですネ!

本日は、この他、飯島が築地の代理店の撮影で、外スタへ、岡安がファッション誌の撮影でロケに行きました。みんなデジタルです。

プロの仕事では、アナログの味がどうのこうの、と言っていた時代は、いやがおうでも過去のものになりつつあります。blogランキングへ参加中! クリックをお願いします。

by mash_boss | 2005-11-17 06:01 | 撮影 | Trackback | Comments(0)
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