今夜は、久しぶりのライカギャラリー銀座のオープニングレセプション。
写真展は、ワーナー・ビショフ写真展
「ビショフの見た戦後 ~普遍たるもの~」。
ワーナー・ビショフを知ったのは、1960年代半ばの『アサヒカメラ』か『カメラ毎日』。
その時点ですでに亡くなってから10年以上経っていたけれど、
「いい写真だなぁ…」と、強く心に残ったのを今でも覚えています。
とても渋くて、静かに刺さる写真たち。
Werner Bischof(1916–1954)は、チューリッヒ生まれ。
美術学校で写真を学び、スタジオやファッション写真からキャリアをスタート。
第二次世界大戦の取材をきっかけに報道写真へ転向し、1949年にマグナム・フォトに参画。
1951〜52年には約10か月日本に滞在し、占領下の日本で
「伝統」と「アメリカの影響」が交錯する瞬間を撮影。
日本を拠点に、沖縄や朝鮮戦争の取材も行っています。
1954年、ペルー・アンデス山脈で取材中に事故に遭い、38歳で逝去。
短い生涯でしたが、写真は今も静かに、強く語りかけてきます。
久しぶりに、背筋が伸びる夜でした。