向き合う時間           215        8月8日(金)

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今日の午後は、本当に久しぶりに作品に向き合う時間が持てました。
静かな午後、落ち着いた気持ちでシャッターの先を見つめることができたのは、何よりの贅沢です。

この春から、JPS(公益社団法人 日本写真家協会)の専務理事を拝命しています。
小学生から写真に興味があった私は、70年安保闘争中、いわゆる“過激派”側にたった高校生写連盟の報道(プロパガンダ)からスタートし、食べるためにエディトリアル系写真の世界へ飛び込み、独立してから広告写真に転向、気づけばこの年までプロのフォトグラファーとして続けてこられました。
その恩返しとして、今は「業界」のために働こうと思っています。
やることは山積みです。

JPS役員の中でも、会員の中でも広告系の写真家は少数派。
写真のジャンルごとの社会や写真に対する、評価、価値観や視点の違いに、今さらながら驚かされる日々です。

そんな中で、作品に関わる時間が減っていくのは、やはり問題です。
このままではいけない。
フォトグラファーとしての「自分」を見失わないためにも、今、改めて作品と向き合う時間を取り戻したいと思っています。

人生の一区切りとして、「Period」という写真展を考えています。9年前の写真展『Old fashioned Portrait』は、敬意を込めた hommage でした。今度は「区切り」。
これまでの歩みを振り返り、次のステージへ進むための、静かな宣言のような展示になる予定です。

そんなこんなで、今日の写真は、作業中の一枚ですがちょっと気合を入れて撮りました。
いつものズームレンズではなく、単焦点の Panasonic LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 II ASPH を選択。

気分の問題です……いや、気分だからこそ、レンズにもこだわりたくなるんです。


by mash_boss | 2025-08-09 09:18 | 写真展 | Trackback | Comments(0)
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