今日の夜は、板橋区の東武東上線大山駅に行きました。
激戦区の選挙運動の最後の日の様子を見に行きました。(ヤジウマ的です。🙇♂️)
狭い駅前は、警官や下村候補陣営の演説準備でてんやわんやでした。
踏切が近いので、事故予防でしょうか駅員さんも出てきて、警備大変です。
少し離れて商店街で待っていると、警官とガタイの良いスーツ姿の一団が近づいてきました。
その人たちに囲まれて、野田さんが歩いていました。
野田さんが、居酒屋のお客に握手に行くと、スーツ姿の一団も入っていきます。襟にはSPのバッジが付いていました。
野田さんの、今回の選挙期間の最後の演説場所に行くと、そこは警官とSPのやまでした。
先日、自民党本部に火炎瓶が投げられたり、安倍さんが撃たれたり、岸田さんが襲われかけたりしたので、野党の党首でも警備は厳重です。
スイッチを入れ替えて戦闘モード。
カメラとともに、毎日持っているJPS・公益社団法人日本写真家協会の報道腕章を首からさげて、撮影ポイントを探していたら「報道の方はこちらの枠内で撮影してください。」とSPに誘導されました。
新聞社や通信者のカメラマンは殆どいませんでした。
新聞の締切に合わせて、昼間に撮影をおわっているのでしょう。
若い頃、新宿西口フォーク・ゲリラや学生闘争の撮影をしていると、JPSのヘルメットを被っているカメラマンや、マスコミの腕章を付けているカメラマンは、機動隊に追われていなかった事を思い出しました。
将来私がJPSに入りたいと思ったのは、その時でした。
今思うとその頃の方が、日本には報道・取材の自由があったような気がします。
2024年の「報道の自由度ランキング」で、G7主要7か国で最下位の70位の日本はどうなっているのでしょう。
報道(取材)の自由は、誰にでもある権利なのに現実は難しいのです。
TBSさんの三脚に当たらないように、注意して撮影しました。
さて今回の撮影で再確認をしたのは、デジタルカメラの素晴らしさです。
カメラはLumixGH6、レンズはOM-SYSTEMの12~200mmを使用しました。
RAWでISO3200で撮影、現像時にCamera Rawのノイズリダクションを使えば、フィルムでは全く不可能な写真が撮れました。
手ブレ防止も、ありがたいです。
今日使ったM.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3レンズもフィルム時代には、想像もできなかったレンズです。
手のひらサイズで12mm~200mm(フルサイズ24mm~400mm相当)です。
多少暗くても、現在の基準で写りが少し甘いと言われようが、写真は写ってなんぼなのです。
名前が長いのが難点です。😅
写真は162mm(フルサイズ324mm相当)で撮影した写真です。
シャッタースピードは1/25secでが、ボディーに7.5段ぶんの手ブレ補正があるので1/1000secで撮影したのと同じです凄いです。
このレンズ買って良かったと、今日改めて思いました。
20時で、マイクを使った選挙運動は終了と公職選挙法で決められています。
最後は、シュプレヒコールで、20時ピッタリで終了。
まるで、TVのタイムキーパーがいるようです。
熱心な支援者って、結構いるんですね~
こちらは、13mm(フルサイズ16mm相当)で撮影し、トリミングしました。
学生闘争の学生側からの記録で本格的な写真の道に入った私ですが、フリーの報道カメラマンではなかなか食えないし、さりとて学力面で新聞社なんかには入れないし、さらに第一次石油ショックの求人超氷河期でした。
どうにか、長友さんのアシスタントに潜り込みタレント撮影を勉強し、その後何人かのBossの下、広告人物撮影、広告商品撮影と修行し独立しました。
今日は、報道カメラマンって大変だと再認識です。
ご苦労様です。
撮影が終わり、ちょっと一杯。
一番美味しかったつまみはコレです。
半生アジフライです。
気が緩んだのか、iPadが無いのを地下鉄に乗ってから気が付きました。
iPhonで探したら飲んだお店にある事がわかり、明日取りに行くことにしました。😅