最近の若いプロのフォトグラファーの年収は、200万円代と聞きました。
😮某メーカーさんの話しです。
どういう条件や調査かは不明ですが、とにかく200万円代という数字があるようです。
女性は結婚して仕事を止めてしまったり、家庭の傍らフォトグラファーの仕事を続ける事もできますが、男性のフォトグラファーはそうもいかず、大変なようです。
メーカーさんも、心配しているようです。フォトグラファー個人に対するだけでなく、写真界全体に対するニュアンスがありました。
カメラがデジタルになり、感性が有り、光を読める人はプロフェッショナルフォトグラファーになれる可能性ができました。
先ず、ちゃんと写せなきゃという障壁は低くなりました。
それはそれで良い事なのですが・・・
東京は甘いのか?…とも思います。
東京には、いろんな種類、色々な階層の撮影の仕事があります。
写真がデジタルになり、さらにその幅が広がりました。
そのために、プロフェッショナルフォトグラファーの世界に入りやすいのです。
でも、それが「罠」なのです。
昔々、クラウス・ルッカーというドイツ出身でニューヨークで活躍しているフォトグラファーのインタビュー撮影をした事がありました。
彼はエディトリアルや広告で活躍しているフォトグラファーでした。
彼が言うには、ニューヨークのような仕事とフォトグラファーが多いところでは、どの階層の仕事から始めるかが大切だという事でした。
低い階層から始めて上の階層に登るというのは幻想だというのです。だから自分自身のマーケッティングをしっかりして、高いポジションから仕事を始めたという事でした。
もちろん、そのためには撮影テクニックが必要なのは、言うまでもありません。
あのインタビューから40数年、東京も同じ状況になった思うのです。
特に、広告・販促系は顕著です。
デジタル社会は二極化します。トップとボトムに分かれ、中間層はボトムに浸食されます。
プロフェッショナルフォトグラファーも同じです。
「猫に未来はない」は詩人の長田弘さんのエッセイ集です。
かわいい猫が突然いなくなった喪失感を書いています。
フォトグラファーも「猫」になっちゃうかも・・・😿
学生の時に読んだのを、何故か思い出したました。
プロフェッショナルフォトグラファーがいなくなって喪失感を持ってくれる人はいるでしょうか?
いなくなったらAIで画を作ろ~ なんて思われるのでしょうか・・・😭
一寸先は闇の現代です。
