人気ブログランキング参加中です。今日は、ヴァイオリニストの大谷康子さんを撮影しました。
今まで、色々な方を撮影してきましたが、クラッシックのヴァイオリニストを撮影するのは初めてです。
気難しい方だったらどうしようなどと思っていたのですが、9年も続いているレギュラー番組の「おんがく交差点」や「題名のない音楽会」で拝見するとおりの、明るく楽しい方で、楽しく撮影が終了しました。
ところで、大谷さんがお持ちのヴァイオリンは300年前、イタリアで作られた名器です。
スタジオで、撮影中に音を出していただきましたが、すごい迫力とそれでいて優しい音色でした。
もちろん、スタッフはDon't touch!
この撮影が、白内障術後回復中の私でも無事終了したのは、AFとデジタルのおかげです。
視力はかなり回復してきて、ファインダーはメガネを外して裸眼で視度調整レンズを調整して覗いた方が見やすくなりました。
ファインダーとの間に、メガネを介さず目をピッタリつけて覗く、一眼レフファインダーの美しさ、何者にも変え難いです。😃
何十年ぶりかです!
とはいえ、回復途中なので当然AF頼りです。
また全身サイズの、小さく見えるお顔のディティールは見えにくいので、確認はテザー撮影の大きな画面でしました。(フィルムじゃできないものな〜)
フィルム撮影だったら、私のフォトグラファー寿命は終わっていたと思います。
デジタルは、フォトグラファーの寿命を伸ばします。