こんなカメラが出てきました。
CANON F1をテスト撮影用のインスタント(ポラロイド)フィルム用に改造したカメラです。
カメラをNew F1にした時に、これまでメイン機種だったF1をテスト用カメラに改造したのです。
カメラの裏蓋を改造してインスタントフィルムパックホルダーを付けてあります。
ファインダーは非常に見にくいです。
普通のフィルム使用時とインスタントフィルムパックではピント面が異なるので、グラスファイバーでインスタントフィルムのピント面まで画像を持ってきます。
デジタルカメラを導入するまで、35mm原寸の小さな画像で、露出の参考にし、構図等をチェックしていたのです。
デジタルカメラでテザー撮影で大画面でチェックするのと大違い。
カラーインスタントフィルムは撮影後現像に90秒ほどかかるので、テスト撮影を2〜3枚撮ると何だかんだで10分ほどの時間が必要ですし、そこにデザイナーや編集さんがああだこうだ言い出すと、テスト撮影が終わるまで、あっという間に時間がたってしまいました。
デジタル、時間はかからないし画像は大きく見られるし便利です。
デジタル、今更ですがもう離れられません。
朝のスタジオ玄関には、土曜のロケにレンタルした機材が、引き取りを待っていました。
LEDライトです。
毎度、JR旧原宿駅舎復興工事です。
基礎工事といったところでしょうか。