土門拳、木村伊兵衛、秋山庄太郎、渡辺義雄、荒木経惟、植田正治、中村正也、奈良原一高、田沼武能、田中光常、岩宮武二、館石昭・・・ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。
この箱の中には、JPS・公益社団法人日本写真家協会会員が行った、1961年~2000年までの上記写真家達他へのインタビューやイベント記録等のカセットテープ、VHSビデオ、8mmビデオ、更には音声付き8mmフィルム 等々が入っています。その中身が凄いのです。宝の山なのです!!
今日の午後は、JPSの事務所でこの箱の中身のデジタル化する件で某社のアーカイブコーディネーターの方と打ち合わせしました。
貴重な記録ですが、カセットテープやビデオテープ、8mmフィルム等の劣化が進んだり、再生装置がなくなったりで、観る事ができなくなりつつあります。
一家に一台といってもいいほど普及していた、VHSビデオのレコーダーも見なくなりました。まして8mmの映写機、特に音声再生可能映写機等を見るのは皆無です。
今回、公的機関の予算が付いたので、デジタル化する事ができることになりました。😊
デジタル化する事によって、色々な使い方ができ保存も楽になります。
今年度に中にデジタル化し、その後JPSのWebサイト等に公開し一般の方達もご覧になれるようにする予定です。
JPS・公益社団法人日本写真家協会は、こういう役目もしているのです。