人気ブログランキング参加中です。現在色々整理中ですが、倉庫からこんなカメラが出てきました。
飯島君が前の会社から引き継いだデジタルカメラ2機種です。
Kodak EOS・DCS 1cは1995年12月に発売された、Kodakのデジタルシステムを使ったカメラです。
Windows95が発売された年で、デジタルにとってエポックメーキングな年でした。
同じスタイルでNikonのボディーを使ったモデルもあったと記憶しています。
センサーサイズはCCD600万画素でお値段は、何と税別¥3,600,000!!もしました。
イメージセンサーのサイズはAPS-Hです。
このカメラはモノクロ専用機種もありました。
デジタル部とカメラ部を重ねた、重箱のようなカメラです。
EOS‐1Dsは2002年4月に発売されたフルサイズデジタルカメラです。
画素数はフルサイズCMOS1110万画素です。
お値段はオープン価格ですが店頭予想価格は100万円前後の見込みと発表されました。
Kodak EOS・DCS 1cから7年後に発売されたEOS‐1Dsは、センサーもCCDからCMOSに変わり、フェーズが変わったカメラです。
このかめらの後継機は、EOS-1D X Mark IIIとして現在もCANONデジタル一眼レフのフラッグシップとして発売されています。
CANONオンラインショップで¥957,000なので、以前とあまり変わらないようです。
さて、こちらは EOS・DCS 1cに使う記録メディアです。
PCカードと呼ばれていたメディアで記録容量340MBの、要はハードディスクです。
EOS・DCS 1cの600万画素のデーターが約53枚記録できました。
1.4MBのフロッピーディスクが標準で使われ、Photoshopがフロッピーディスクで発売されていた時代の340MBというは、巨大な容量でした。
MASHが最初に買った、ポンコツデジタル一眼、ミノルタRD175もこのカードを使っていたように覚えています。
こちらは、PCカードのケースです。
ハードディスクのケースなだけあって、衝撃緩和のケースです。
Kodak EOS・DCS 1cから28年。
デジタルカメラの進歩は凄い!につきます。