今日の午後は、笹本恒子賞受賞者展の写真展の展示作業立会に行きました。
笹本恒子さんは、 2022年8月15日に107才で亡くなった、日本の女性報道写真家第一号とされる写真家です。
笹本恒子賞は、2016年に創設された笹本恒子さんの名を冠した賞で、3年以上の実績をもち、現在活動中の写真家を受賞の対象としています。
面白いのは、賞への応募は推薦制で自薦、他薦どちらもOKです。
今回の受賞者高橋宣之さんは「仁淀ブルー」で有名な高知在住の写真家で、他薦です。私がお役目で受賞を電話でお知らせした時に推薦されていた事を、初めて知ったというハプニングでした。
年末ですが、見るべき写真展です。
アイデムフォトギャラリーシリウスのサロンで、真ん中が高橋さんです。
手前は写真展のVRを制作する、JPS会員の野田君です。
展示作業は、フレームマンの手でスムーズに進みます。
高橋さんの受賞理由は「数十年にわたって高知の仁淀川という限定的な地域の中で水系というテーマで深く掘り下げ、ネイチャーフォトの枠を超え、人々や生物の営みまで表現している。このハイクオリティーな写真の世界が凝縮された作品群に対して。」
フレームマンの作業を見ていて、いつも思うのはプロの技です。
釘とタコ糸であっとい間に写真を展示していきます。
お見事”!
夜は、トランクホテルで「神宮前隣組」のXmasでした。
恒例2代め「組長」のフラワーアーティストMASSAさんのSHOW TIMEです。
あっというまに、ブーケを8つ作って、ジャンケン大会の争奪戦でした。
午前中、スタジオでは今年最後の白ホリ塗りです。
今回は、中央部分だけ塗ります。
スタジオも整理して、だいぶスッキリしました。