「ガラパゴス的、演劇人たち! ~広告写真家・伏見行介の視た劇団唐ゼミ☆の12年」
劇団唐ゼミ☆の主催者・演出家の中野さんが付けた題名です。
写真展は、2024年1月25日〜31日まで四谷のポートレートギャラリーで開催します。
「ガラパゴス的」、なぜ唐十郎なのか?を撮影しながらいつも考えていたきた私にとって、意味深な響きです。
写真データー
撮影日:2013年7月14日撮影
演目:『夜叉綺想』唐十郎作 演出中野敦之 浅草・花屋敷裏テント劇場
カメラ:EOS 5D MkⅢ
レンズ:EF24-105mm f/4L IS USM
ISO3200 1/100sec F5.6
ISO3200でカラーがこんなにキレイに撮れるなんて、フィルムでは考えられない事でした。
フィルム時代、ポジフィルムだと、ISO400が最高感度のフィルムでした。
2段増感現像が限度で、そもそもISO400のポジフィルムは通常使用していたISO50〜100のフィルムに比べると、著しく性能が落ちているので、それを2段も増感してISO1600まで増感すると悲しい結果になりました。
そんな時代から撮影している者にとって、もうフィルムには戻れません。