7年ぶりに写真展開催します。今度はお芝居の写真です!

7年ぶりに写真展開催します。今度はお芝居の写真です!_b0069507_22272069.jpg来年、2024年1月25日から、四ツ谷のポートレートギャラリーで写真展を開催する事になりました。
2017年のSONYイメージングギャラリー以来、7年ぶりの写真展です。
今回は、これまでの写真展と全く違い「演劇」写真です。
撮影したのは「劇団☆唐ゼミ」の12年間です。
写真展の題名ですが、仮題「なぜ唐十郎か? 劇団唐ゼミの12年」ですが、現在唐ゼミの演出家中野氏が、本題名を考え中です。

「劇団唐ゼミ☆」は、芥川賞作家・劇作家・演出家・俳優・文化功労者・アングラ劇団の雄の唐十郎さんが横浜国大教授をしていた時のゼミナール「唐ゼミ」の学生が在学中に立ち上げた劇団で、卒業してからも公演を続けている劇団です。
何故、舞台写真を写すようになったのか?
もう随分前ですが、キヤノンギャラリー銀座で「Test Shootingな 時」という広告系のモデルを写した写真展を開催した時、それを見たCAPAの当時の編集長石田さんから「CAPAで連載をしない?」というオファーがありました。
私は広告系なので、石田さんとは面識がなかったのでビックリですが、ありがたくお受けしました。
モデルさんを2人使っての撮影プランをたてました。
一人は、その頃よく仕事をしていたモデルにしたのですが、同じようなモデルではつまらないので、石田さんのつてで劇団唐ゼミの女優さん禿恵(トク メグミ)さんをキャスティングしました。
CAPAの撮影でお世話になったお礼として、2010年から公演の写真を写し始めて、気がつけば12年の時がたっていました。
私は、舞台写真は素人です。
私なりに写した劇団の写真をご覧になっていただければと思います。

この写真展を撮影するにあたり、使用したデジタルカメラは12年間で色々なメーカーの22機種になりました。
仕事の撮影でない気楽さから、毎日ぶら下げカメラを中心に、メーカーさんが貸してくれたカメラ等を使用したからです。
テント劇場の公演をカラーで撮影できたのは、デジタルカメラのおかげです。
唐十郎さんが、紅テント状況劇場で活動していた頃は、カラーで撮影する事は、フィルムの感度が低く殆不可能でした。
また、ミラーレスデジタルカメラの無音シャッターは舞台写真には欠かせません。

今日の写真は2010年に、浅草・花屋敷うら、唐十郎さんゆかりの瓢箪池跡の広場に建てられたテント劇場です。
出し物は「蛇姫様」です。
カメラはNikon D200を使用。Nikonからギャラの代わりに頂いたカメラでした。
当時のデジカメの高感度は、フィルムよりはズット良いですが、現在のカメラ程高感度で程ではなく、感度を上げるとノイズがたくさんでました。

by mash_boss | 2023-09-19 07:16 | 写真展 | Trackback | Comments(0)
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