今日、明日は牛込総鎮守赤城神社の祭礼です。
赤城神社の氏子町会は28町会。結構大きなお祭りです。
どこに行っても「４年ぶりだから」という声が聞こえます。
新型コロナ禍で、３年間祭礼を中止していました。
早大通りを、町内渡御する山吹町の神輿は、救急車が来て急遽端によりました。
救急車からも「大丈夫です。通れます。」と、スピーカーから挨拶がありました。
先週の、小日向神社の祭礼と異なり、どの町会のお神輿にも、交通整理のお巡りさんが付いていません。
赤城神社の氏子町会は牛込警察署、28の町会に交通整理の巡査を出していたら、日常業務に支障が出るのでしょうか？
私が住んでいる町会の町内渡御出発です。
神輿の鳳凰は、秋の実りをくわえています。
以前は、提灯で照明していましたが、今はLEDでライトアップ。技術の進歩です。😆
この神輿、いまから30年とちょっと前に、戦争で焼けた神輿を復興しました。
当時、私の父も関わり結構大変だったようです。
町内渡御とは言え、地域の商店街地蔵通へも行っちゃいます。この商店街の一部は新宿区改代町。
今、お神輿がいる場所は文京区、先週の小日向神社の氏子町会地区です。
本当に区境なのです。
地蔵通の象徴、お地蔵さんの横には接待所が設けられ、格町会の神輿が寄り休憩します。
一本締めで、出発です。
正八幡神社、小日向神社、赤城神社と３週祭礼が続きます。
町内渡御ですが、赤城神社に宮入をします。
坂を登るので、辛いです。
赤城神社の境内も外も、露天で賑わっています。
４年ぶりです。新型コロナ禍では露天商は大変だったと思います。
神輿が鳥居をくぐります。
大変な人手ですが、そこのけ、そこのけ、神輿が通るです。
赤城神社は、2010年に「赤城神社 再生プロジェクト」で建て替え完成。
建築費を賄うため、三井不動産レジデンシャルが約70年の定期借地権を設定して神社から土地を借り、神社の建て替え、敷地内に分譲マンションを建設、建物内にホールやギャラリーなどを併設しました。
この工事で、神社の本殿が階段の上になってしまったので、神輿が本殿の前まで行きにくくなり、不評です。
途中の踊り場で、神主のお祓いを受けます。
ちなみに、設計はあの隈研吾さん。氏子だそうで三井不動産レジデンシャルに、自ら申し出があったとの事です。
2011年には、グッドデザイン賞を受賞しましたが、お神輿の事は考えていなかったようです。😥
お祓いも済んで出発です。
坂を下り町内の神酒所に帰ります。
こちらは、隣の町会・水道町の神輿です。
昔ながらの提灯でライトアップです。
こちらも、隣の町会・赤城下町の神輿です。
緑とブルー系の飾りが綺麗です。
20時頃まで、一帯は賑わっていました。
明日は、いよいよ６年ぶりに赤城神社の宮神輿が、氏子28町会を渡御します。
朝８時出発、17時に戻ります。
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