悟り?    022/365 1月22日(日)   


悟り?    022/365         1月22日(日)   _b0069507_21572810.jpg世田谷美術館で開催中の展覧会「祈り・藤原新也」を拝見しました。
写真展ではありません、展覧会であり、個展なのです。
この展覧会、相原さんのブログで開催を知り、間に合いました。
会期は来週の日曜日、29日までです。
悟り?    022/365         1月22日(日)   _b0069507_21572990.jpgさてさて、なんと表現したらいいのでしょう?
インドで死体を食べようとする犬の写真を使って、「ヒト食えば、鐘が鳴るなり法隆寺。」のコピーを付けてサントリーの雑誌広告のパロディーを「FOCUS」に発表し物議を醸したのが1983年、1980年に起きた一家撲殺事件のあった家を撮影、写真集「東京漂流」発表したのも1983年です。
その年に私は藤原新也さんとお会いしています。
その頃の、写真から殺気を感じるような感覚と全く違い、今回の個展では藤原さんが、悟りを開いたというか、神になったようなキャプションと文章が続きます。

人の命は、80年が一区切りのような文章がありました。
そこに向かって、悟りをひらかれたのでしょうか?
展覧会が「祈り」なのが納得です。

悟り?    022/365         1月22日(日)   _b0069507_21572807.jpgポラロイド写真も展示されていました。
ポラロイド社、かつてのクライアントなので、ついつい目がいってしまいます。

藤原さんもコミュニケーションツールとしてポラロイドを使っていたのですね〜
悟り?    022/365         1月22日(日)   _b0069507_21572898.jpg藤原さんとは1983年にお会いしたと書きました。
ポラロイド20x24で作品撮影をするプロジェクトがあり、当時20x24カメラ常駐のMASHのスタジオで撮影する事になり、打ち合わせ後、近所の蕎麦屋さんで食事をしました。
私がお会いした時の印象は、ひょうひょうとした方でした。当時の写真と藤原さんの印象の違いに驚きました。

「スーパー・イメージの世界: ポラロイド20×24作品集: The Works with Polaroid 20x24 1983-1986」に掲載された写真は、1983年、ポラロイド20x24を使い、MASHのスタジオで藤原さんが撮影した写真です。

カメラの高さを一定にして、スタジオの前を歩いていた人等に声をかけて撮影した作品です。

写真集の上に乗っているのは、今回の個展図録です。
二つの写真集の間には、40年の歳月が流れています。
その間に藤原さん悟りを開かれたのように感じました。🤔

写真展詳細はココからどうぞ!


by mash_boss | 2023-01-23 07:47 | 写真展 | Trackback | Comments(0)
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