

MASHのS212 E350 4MATICのオドメーターとトリップメーターです。
だいぶ前に走行距離100,000Kmを超えました。
ベンツは100,000Km走行、または10年所有で「表彰」があるのです。
「オーナー表彰制度」といい、「お車の走行距離が10万km/20万km/30万km/50万km/100万kmに到達したお客様、またはお車の保有期間が10年/15年/20年/25年/30年以上のお客様を表彰させていただきます。」というもの。
日本でも実施されていて、条件が2年位前から変わり「車検(MB2年点検)、1年点検、セーフティチェックのいずれかを正規販売店でお受けいただいた方」になりました。
純正車検は高くて受けられそうもありませんが、セーフティチェックは可能性ありです。
チョット、心が動きます。

世界で一番距離を走ったベンツは1976年製メルセデス・ベンツW115/240Dで累積走行距離460万km‼。
オーナーはギリシャのタクシードライバーです。
2004年にオーナーは、シュツットガルトにあるメルセデス・ベンツミュージアムに車を寄贈しました。
帰りには、新車のベンツを受け取り、ギリシャまでドライブして帰ったそうです。
ただし乗り方は、エンジンはスペアを用意し、整備しながら11回載せ替えをしながら樹立した記録です。それにしても凄いです。
日本では110万Km乗っているオーナーがいらっしゃるそうです。
ドイツでは製造されてから30年以上たち、大幅な改造がされていない、現役の車にはナンバーの末尾にHがつくナンバーが交付され、車税や保険が優遇されるうえに、有害ガス排気量の多さで走行が制限される「環境ゾーン」の走行も免除されるそうです。
日本は、真反対で古いクルマは環境負荷が大きいという理由で自動車税の税額が上がります。乗用車の場合、ガソリン車は車齢13年以上、ディーゼル車は11年以上で約15%税金が増えます。また、車検の時に納める重量税も古い車は車齢13年と同18年以上で重くなります。