今週末、毎年、年末に行っている東日本大震災被災地撮影に行きます。
いつもは、年末年始休暇に入ってから行くのですが、今年は年末ギリギリまで色々あるので、2週間程早い撮影になります。
また、年末休暇に入ってからだと、震災遺構も休館になってしまうのです。
今日、行動プランをつくりました。
2011年3月の地震・津波発生時から11年。
地図は福島県から青森県までの震災遺構・伝承施設の地図です。
第1類から第3類まで、今年の10月1日時点で309ヶ所もあるのです。
海の上のポイントは、震源です。
震災から11年、街や施設はドンドン復興していきます。
2022年3月現在、死者数は1万5900人。
行方不明者数は、2523人となっています。
人々の心の内はどうなのでしょうか?
2011年12月30日14時過ぎに撮影した写真です。
この1枚から、毎年撮影する事になりました。
撮影場所は、気仙沼市・鹿折唐桑駅前に津波で打ち上げられた第18共徳丸です。
第18共徳丸は全長60メートル、総トン数は330トンの漁船です。津波によって、気仙沼港から1Kmも離れたここ運ばれました。
震災遺構として残す案もありましたが、市民アンケートの結果約7割が保存は必要ないと回答し、その結果2013年10月に解体されました。
11年前に使っていたのは、EOS 5DMkⅡでした。
レンズは EF24~105㎜ f4L IS USM。
絞り優先AUTOで1/400秒 f8 ISO400で撮影しました。
今日の帰宅途中、コインランドリーの前に日本一周中のハイエースが駐車していました。
テント サウナ?
テントとサウナに宿泊しながら日本一周するのでしょうか?