本日、伝説の酒場tokinon50/1.4に初めて行きました。
場所は、JR中野駅から徒歩5〜6分。フジヤカメラの近くです。
ここは、強烈なカメラファンの集まるお店として、有名な酒場です。
一見さんでは、入りにくそうなお店なので、行った事はありませんでした。
今日、おじゃまできたのは元Nikonの後藤さんのお招きによるものです。
後藤さんは、伝説のカメラ設計者。
Nikon Dfの設計者として知られた方です。
Nikon Df Goldを構える後藤さんです。
Nikon退職後もCAPA連載や、講演活動などで後藤さんは活躍なさっています。
お店は10人も入れば満員になってしまいます。
今日もNikonのOBと現役の方、ケンコー・トキナーの方、ベビーローライをはじめとする、ベスト版二眼レフマニヤの化学品メーカーの方等多士済々のメンバーで満員でした。
トキノン名物のカツサンドです。
これは、かなりいけます。
見た目がボリューム満点なので、全部食べられるかなと思っていたのですが、いつのまにかお腹にはいっていました。
そしてこれ、何だかわかります?
食パンの耳を揚げてお砂糖をまぶしたものです。
上のカツサンドのパンの耳を揚げたものです。
私の世代には懐かしいスナックです。
パン屋さんで売っていましたし、母もつくってくれました。
ここでお目にかかれるとは・・・
おろし金です。
400年以上も続く、老舗の京都・有次のおろし金です。
職人さんが、ひとつひとつ目立てをしたこの見事なおろし金。
見ためもとてもきれいです。美術品のようです。
目が平行に並んでいないのは、こちらの方が素材に合わせて、よくすれるそうです。
擦り味が良くなくなった時は、目立てをしなおしてもらえるそうです。
このおろし金は、表が大根おろし用、裏がわさび等のすりおろし用になっています。
このおろし金、大阪のO君からいただきました。
ありがとうございます。
そのわけは、長くなるので割愛です。
本日、トキノンに行けたのもO君のおかげなのです。