FUJI X-H2発表   255/365 9月9日(金) 7356

FUJI X-H2発表   255/365           9月9日(金)         7356_b0069507_02233574.jpg本日、日本時間の午前3時からのNew YorkでのX summitを受けて、日本でもX-H2の発表会がありました。
噂通りの性能の、予定どおりのカメラです。
諸々の特徴はたくさんありますが、まずは4000万画素のAPS-Cというのが、一番わかりやすい特徴です。
さらに、ピクセルシフトマルチショットを使うと何と1億6千万画素の画像が撮れるのです。
動画でも、4000万画素を生かして8Kの動画も撮影できます。
詳しくは、富士のプレスレリースをご覧いただくとして(ココからどうぞ)、今年はFUJIがXマウントのミラーレスレンズ交換式カメラを発売して、10年めになります。
FUJIがミラーレスレンズ交換式カメラに参入するにあたって選んだ道は35㎜フルサイズという道を捨てました。フィルム会社なのに凄い判断だと思いました。

35㎜フルサイズという規格は、1925年にLeicaが発売された時に初めて採用されました。当時は画期的なカメラでした。
それから何十年も経ち、富士はミラーレスレンズ交換デジタルカメラに参入するにあたり、これまでのフィルムのスタンダード35㎜サイズをバッサリと切り捨てる決断をしました。
これは、35㎜サイズのフィルムを写真に使うというエポックメーキングな判断をしたライカと同じくらいの判断でした。

その後、富士は35㎜フルサイズには惑わされる事なく、APS-Cより大きなサイズは43.8mm×32.9mmという、35㎜よりひとまわり大きなサイズを選びました。

Xマウント発売10周年、富士のAPS-CはX-H2とX-H2Sによって完成されたと言っていいでしょう。
CANONのAPS-Cは、R7が3250万画素です。SONYとNikonが次にどうでるか・・・ 今年は本格APS-C元年になるのでしょうか?


FUJI X-H2発表   255/365           9月9日(金)         7356_b0069507_02233459.jpgX-H2の発表会後、FUJIのギャラリーで写真展を拝見。
この方は、フォトグラファーの内藤忠行さんです。
もう随分前、30年前位に内藤さんを取材撮影した事があるのです。
当時、内藤さんは、マイルス・デイヴィスをはじめとする数々のJAZZシーンとJAZZのルーツアフリカを撮影、そして日本へ回帰して、京都等の日本の写真を精力的に撮影、ニューヨークADC銀賞受賞されるなど、独特のポジションを持ったフォトグラファーでした。
広告系でも活躍していました。

内藤さんの写真、独特でステキです。
日野皓正さんの写真の前で、約30年ぶりに撮影です。
この写真を写したのは、内藤忠行&佐藤仁重 コラボレーション写真展「二人の写真家が見たNEW YORK×NEW YORK」です。

内藤さんのWeb siteはココからどうぞ!

FUJI X-H2発表   255/365           9月9日(金)         7356_b0069507_02233533.jpg
内藤忠行さんと佐藤仁重さんのコラボ・・・‼
ウ~ン、東京の写真界を知っている人だったら、エ~ッ っという思いもつかない組み合わせです。
その事を、佐藤さん(左から2人め )にお話ししたら、みんなから言われるとの事でした。102.png
佐藤さんと内藤さんは、佐藤さんの御父上の代から40年以上のお付き合いがあるそうです。
今回、お二人の共通の撮影地がNew Yorkという事で、この写真展開催になりました。

さて、右から2人めはフォトグラファーの熊谷さんです。
熊谷さんとお会いするのは随分久しぶりです。(コロナのせいです。)
熊谷さんは、インターネットラジオの番組を持っていて、私も2020年の春先に出演させていただいたのですが、その収録が最後になったそうです。そう、新型コロナウイルスのせいで収録NGになり、今は収録済みのアーカイブを放送しているとの事でした。
ラジオのスタジオって、密閉空間ですね~😭

内藤忠行&佐藤仁重 コラボレーション写真展「二人の写真家が見たNEW YORK×NEW YORK」の詳細はココからどうぞ! 15日(木)までです。


by mash_boss | 2022-09-10 08:57 | カメラ | Trackback | Comments(0)
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