

レンズにカビが生えてしまいました。
ここ数年、皆さんも季節がおかしいと感じられていると思います。
昨年の夏は、湿気がチョットだけ強かったようで、そのチョットの差で自宅でも、色々カビが出ました。
最近も、人は気づかないようですが、湿気高めが続いているようで、何年も同じ保管方法、使い方をしているレンズにカビが生えてしまいました。
カビが生えたのは、シグマの180㎜マクロのⅡ型です。
早速、シグマのプロ担当のK氏にレンズを送りました。
結果は、修理不可。
このくらいのカビの生え方だと、清掃に分解が必要になり、組み立てなおす時には、部品交換をしなければならず、その部品が無いものがあるそうです。
そもそもこのレンズ、その後Ⅲ型になり、そのレンズもディスコンになっているのです。
カタログからは、消えています。
シグマのマクロ、150㎜も使っているのですが、30㎜の差が重要な事があるのです。

同じレンズです。
塗装も結構剥がれています。
180㎜マクロは最初のモデルから使っていて、今のレンズに交換しました。
Ⅲ型には変えずに使い続けています。
何年か前に150㎜を加えました。
Ⅱ型は、何年も前に生産打ち切りになっているので部品が無いのは仕方ないとして、良いレンズが使えなくなるのが残念です。
異常気象、人間も大変ですが、何も言わない機材も大変なのです。
保管方法、気候が変になっているので、いまのままではいけないようです。

以前からオートプライドのDr蟹沢に言われていた、ブレーキパッドとロータ交換に出しました。
今回は、ローターも交換なのでそれなりの金額です。😢
Dr蟹沢は、以前、お客さんのそろそろ交換時期だったローターが走行中に割れて、大変な事になった事例があるので、今回はローター交換もした方が安全という見解です。
この車、MASHに来て50,000Km走りましたがブレーキローター交換は初めてです。
走行中に、段差を超えるとコトコトと音がするようになって、私も、スタジオのスタッフも気になっていました。
特に、ロケに行くときに不安になるというスタッフもいるので、連休前にジャッキアップして軽く見てもらいました。
その時は、音の原因はみつからず、連休明けに入庫して、ブレーキと音の対策をする事にし、今回の入庫になりました。
ジャッキアップをしたときに、見つかったのがミッションマウントからの油滲みでした。それも交換する事にしました。4MATICなので、2WDより部品価格は高めです。
コトコトの音は、フロントサスペンション周りからと判明、修理となりました。
ショックアブソーバー本体は、問題がないそうです。
ちなみに、ショックアブソーバーは純正品もサードパーティー品も欠品しているそうです。
新型コロナウイルスのせいなのでしょうか・・・?
12年前のモデルで走行距離100,000kmオーバーのEクラスベンツですが、随分故障しなくなりました。
縦目の1960年代後半のモデルから、ベンツに乗っている経験から、Eクラスに関しては95年発売のW210 後期型以降、故障はどんどん少なくなって、整備をきちっとすれば、国産車と同じ感覚で乗れるようになりました。
それでも、純正部品を使い、ディラーでの修理や車検になると、かなりの金額になるので、新車から乗る場合は、メルセデスケアー終了後にも乗り続けるには、乗り方の「こつ」を知る事は必至です。