

本日最終日の写真展に滑り込み。
滑り込んだのは、日本建築写真家協会展「銀座ジャック再び!写真で銀ブラ」写真展です。会場は銀座・キヤノンギャラリーです。
日本建築写真家協の全国各地の会員たちが東京・銀座でいっせいにシャッターを押して、銀座の街並みのパノラマ写真を制作。その写真展です。
今回の写真展の撮影は2018年です。
2005年に引き続き、2回めの写真展です。銀座通りの両側のパノラマ写真。写真でなければできない表現、面白いです。
できれば、2005年のパノラマ写真も展示して、13年間の変化を見たかったです。

銀座に近いJR有楽町駅前、1964年東海道新幹線開業、1965年に交通会館、1987年にマリオン、そして2007年にイトシアが完成して、戦後(太平洋戦争の事です。)の面影が殆ど無くなりました。
戦後76年ですが、そのにおいが残っている一角が、まだあります。
その一角に「なんでこんなところに果物屋さん?」とその前を通るたびに思った、カットフルーツや冷やし胡瓜が並んでいた「果物園」さんがありました。新型コロナウイルスの影響でしょうか、昨年7月以来臨時休業していましたが、やはり閉店になり新しいお店がオープンするようです。
京都・たま木停が東京進出。クニャーネというパン?のお店ができるようです。
気になるのは、その隣にある中華料理「中園亭」です。このお店も古いです。
灯りは点いているものの、ズーっと閉店状態です。何回か行った事がありますが、店員さんは全員中国の人で、中国気分が味わえました。
「果物園」と「中園亭」がなくなったら「戦後」も終了でしょうか?
個人的には、2軒あるパチンコ屋さんもどうにかならないでしょうか?

ついでに(失礼)、SONYギャラリーも拝見。
坂口トモユキ 作品展「Midnight Logistics」を拝見しました。
圏央道のインターチェンジ近くに点在する物流センターに行くトラックと、建築物としての高速道路のインターチェンジを写した、不思議な写真展でした。
こちらは、12月2日までです。
