人気ブログランキング参加中です。今日は、銀座「和光」の6Fホールで昨日から始まった、織作峰子写真展「光韻」を拝見しました。
会場にいらした織作さんに、制作工程をお聞きしましたが、金箔等を貼る職人さん達との共同作業で、普段の職人さん仕事では問題ない事でも、UVプリントの時に問題が出る事もあり、職人さんも新しい挑戦が必要だったようです。
「和光」のホールでの写真展なので作品は全部販売する写真展、というより写真を使った工芸品展です。
気軽に購入できるお値段では無いですが、作品は見応えがあります。
限定100部の写真集の予約もしていました。
お値段は¥220,000,-ですが、織作さんから完成するまでの工程のをお聞きし、装丁の素材のこだわりや、できばえを拝見すると、そのお値段が妥当というより、お安く感じてしまう程の写真集です。
銀座4丁目の象徴、ランドマーク「和光」です。
2009年には「近代化産業遺産」に指定されています。
初代時計塔つきの社屋が建てられたのは1894年という事なので125年の歴史があります。
「和光」自体は変わりませんが、周囲のビルは変わって行きます。走るクルマはもっと変わります。今日はポルシェが来たところで、シャッターを切りました。
「和光」の6Fが会場です。
中に入るのはちょっと緊張します。
今日は、かなり暑かったけどジャケットを着て行きました。
見る側のマナーとでも言いましょうか、「和光」での写真展、ジーンズにTシャツでは織作さんにご迷惑をかけてしまうような気がします。
銀座「和光」は、東京のアッパーミドル以上の伝統ある「山の手文化」の象徴です。
その銀座ですが、まだ新型コロナウイルス緊急事態宣言中なのですが、人出は多かったです。
本日の新規感染者数は、月曜日なので少なめの曜日ですが302人、400人を切ったのは7月5日以来2ヶ月半ぶりとの事です。
この夏、一時は1日の新規感染者5000人を超えた東京ですが、300人になると気が緩みます。