
カメラ会社の「競争」も始まりました。
写真は、CANONのTVCMからです。
CANONは東京オリンピックのゴールドスポンサーです。
1964年の東京オリンピックで報道陣が使うカメラはNikon一色でした。
Nikon Fが発売されたのは1959年、ローマオリンピックは1960年開催でNikon Fの普及は今一歩で、5年の時間を経て、1964年の東京オリンピックで本格的に使われたのでしょう。
その後、1971年にCANONがF1を発売し、プロユースの世界に挑戦。
報道やスポーツ写真の世界ではNIKONとCANONの使用割合が拮抗していました。
デジタルになっても、それは続きます。
ところが、今回の2020東京オリンピックでは、一眼レフデジタルのNIKONとCANONに、ミラーレスのSONYが割って入り、そのシェアが30%近くになったようです。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、世界から集まる99.9%がNikonとCANONのカメラを使っていたので、5年で様変わりです。
そして、SONYは世界中のカメラマンが集まる東京ビックサイトのMPC(メインプレスセンター)にプロサービスのデポを出しました。
1964東京オリンピックは、Nikon一色、2020東京オリンピックはCANON,NIKON,SONYの三つ巴です。
来年の北京冬季オリンピックの時はどうなっているでしょう。
私の所属するJPS・公益社団法人日本写真家協会の会報誌では、古くは1998年の冬季長野オリンピック、2000年のシドニー、2004年のアテネ、2016年のリオデジャネイロのオリンピック終了後に、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、共同通信、時事通信の写真部から、オリンピック取材はどのように行われたかの特集を組んできました。
2016年のリオデジャネイロオリンピックは、デジタル一眼レフ完成形のオリンピックでした。
2020東京オリンピックは、ミラーレス一眼元年、一眼レフ最終のオリンピックです。
2024パリオリンピックでは、90%以上はミラーレスになっているかもしれません。
2016リオデジャネイロオリンピックでの写真取材現場はどうなっていたのか?
また、オリンピック全体の撮影システムに興味のある方は24ページからをどうぞ。
23日から始まった2020東京オリンピックでも、報道現場ではリオと同じような戦いが繰り広げられています。
2020東京オリンピックが終了したら、後の世代のためにも今度のオリンピックの取材体制の取材をしたいと思います。
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