早いですね〜
今日から7月。
東京は昼前まで、強い雨でした。
紫陽花もソロソロ終わりのようです。
だいぶ、色が褪せて来ました。
午後一で、JPS・公益社団法人日本写真家協会の広報委員会の作業日でした。
今日は表紙、表4,口絵担当者が作品を選ぶ日です。
会員の写真展・作品展から選ぶのですが、昨年からの新型コロナウイルスの影響で、各ギャラリーのスケジュールは乱れるし、写真集の出版は少なくなるし作品選びに苦労しています。
この傾向は、まだ続くでしょう。
新型コロナウイルスの影響は色々なところに出てきます。
JPS事務局がが入居しているビルの1FにあるJCIIフォトギャラリーで始まった、春日晶昭作品展「東京・1964年」に、編集会議の前に行きました。
1964年は、前の東京オリンピックの年です。
あの頃の東京は、田舎というか二昔前のアジアの都市のようです。
若い人が行っても、渋谷が!新宿が!池袋が!こんなんだったんだ~!と驚くはずです。
写真は写しておくもんだと実感です。
カメラで写さなくてもいいんです。スマホでもOKです。
スマホの普及で、写真を写す枚数は増えました。
でも、心配なのはその写真が残るかどうか・・・
殆どの人が、写してクラウドに上げたり、SNSで楽しんでお終い。
もし、50年後にその写真が残っていれば、記録として貴重なものになるはずですが、写した方がお亡くなりになったら、デジタルデーターどうなるのでしょう・・・
誰でも管理できる「紙」って大切です。