Photoshoperには「なんだ~」というお話です。
最近のアドビのRaw現像ソフト、PhotoshophのCamera Rawにはスーパー解像度という画像を鮮明にする「道具」が加わりました。
画質を保ったまま、解像度を縦横2倍、面積で4倍に拡大できる機能です。
今まで使った事が無かったのですが、本日初めて使いました。
今日の午後、フォトグラファーの岡安君と池嶋君とミーティングをしました。
議題は「人足カメラマン」にならないためにです。
「人足カメラマン」って気になると思うのですが、それは別の項に譲るとして、打ち合わせの後、原宿の街に消えていく2人を写しました。
カメラは毎日ぶら下げている、OLYMPUS PEN-F+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROでは、40㎜の望遠端でもこの写真がいっぱいでした。
こういう時は、少し大きくてもM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO(長い名前です。)が良いですよね~
せめてLumixのLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPHが欲しいです。
そこで、トリミングをして、拡大する事にしました。
アップにしても、画質低下を防ぎたいので、スーパー解像度を始めて使ってみました。
Netで調べると、Photoshopの画像解像度にある「再サンプル」ディティール保持2.0より、画質は若干いいようです。
トリミングした画像に、ちょっと前に追加された機能「オブジェクトの選択」で2人の後ろ姿他を選択、さらに反転して、ぼかしギャラリーでフィールドぼかしを適用しました。
ボケ足にグラデーション処理をしていないので、ボケ方が少し不自然な所もあると思います。
スーパー解像度を適用したデーターは、ファイル形式がDNG(Digital Negative)になり、名前に「強化」が加わります。
スーパー解像度、これまではPhotoshopのCamera Rawのみだけで使えましたが、6月8日からはPhotoshopよりお手軽なLightroomとLigjtroom classicでも使用できるようになりました。
アドビは色々な「救いの手」を作ってくれますが、頼りすぎるのはNGです。基本は、自分の腕です。