工学博士、友人なのですが某携帯キャリアの役員を経てW大学の先生をしています。
海外の学会出席や講演も多く、プログラム等に自分の写真を使用する事が多く、自分のポートレートが大切だとわかったそうです。
という事で、5年に1回私が撮影しています。
今日で3回目の撮影です。
そういえば、私自身もちゃんとしたポートレートなんて写していません。紺屋の白袴です。
もう随分前から日本の企業TOPもIR情報等で、ポートレートの重要性をわかってきました。そういう点では、昔々に比較して役員撮影の時間を長めにとってくれる等、フォトグラファーとしては、撮影が随分楽になりました。
今日のセットは、ポートレート左右座り撮影用セットです。
ライトはメインと、バック用ライトのみ。バックライトは実際にはこんなにハッキリ○にはならず、グラデーションがつきます。
左向きの時は左のライトを、右向きの時は右のライトを切り替えて使います。
被写体の博士は髪の毛が完全に無いので、トップライトは使いません。
陰影がある、男性ポートレート用です。影の濃さはレフの被写体との距離で調整します。
メインライトはメガネをかけているので、メガネに反射せずキャッチライトが入る高さにします。
ちなみに、レンズの反射のしかたで、良いレンズを使っているかどうかわかります。
帰りは、スタジオから自宅まで散歩がてら歩いて帰りました。
脇道にそれて、これまで歩いた事のない細い道を歩いていたら、大日本印刷の本社前にでました。
手前のクラッシックな建物は「市谷の杜 本と活字館」でした。
1926(大正15)年の竣工以来「時計台」の愛称で親しまれてきた旧営業所棟の建物を修復・復元して使用しています。味のある建物です。
後ろのビルは現在の本社です。
このあたり一帯は大日本印刷村です。工場をはじめ、あちこちに大日本印刷の建物があります。
今日歩いていたら、もう一本高さ100mちょっとの建物が建つ事がわかりました。
それた脇道から、いつもの道に復帰です。
当たり前ですが、帰宅なので、朝、スタジオに行く時と反対方向に歩きます。
こんな公衆電話があるのに気が付きました。
ボロボロですが、ちゃんと動いているようです。
公衆電話の数は、本当に少なくなりました。
今の若い人は、公衆電話の使い方を知らない人が多いようです。
先週掲載し忘れた、国別新型コロナウイルス感染者数です。
忘れるという事は、慣れてしまったという事です。いけません。
アメリカの感染者数増加は、本当に少なくなりました。ワクチンが効き始めたのでしょう。
インドも一時より、少なくなりました。
ワースト36番目の日本は、累計感染者数709,000+人。
この日の一日の感染者数4,960人とワクチン接種のすすんだイギリスの2,694より、2,000人も多くなっています。
東京の緊急事態宣言は延長が取り沙汰されています。
オリンピックは開催しそうですね~
さすがの、小池都知事も中止とは言い出せないようです。