
花街の朝です。
花街というと、京都を連想しますが、東京にだってあるのです。
代表的な六花街は芳町、新橋、赤坂、浅草、向島、そして神楽坂。
今日は、神楽坂の動物病院に立ち寄ってから、スタジオへ・・・
写真は、ほおずき市で有名な、神楽坂の毘沙門天前です。
花街の朝は、晴れていても気怠さがが漂っています。
25〜6年前は、表通りでも夜には芸者さんを見かけましたが、今はどうでしょう。
昭和の時代、赤坂の大棚の若旦那は、地元ではなく神楽坂で芸者さんと遊んだそうです。
以前は、一本裏に入ると黒塀の料亭があったのですが、今はあまり残っていないようです。
土地が高く、固定資産税の高い東京で、昔ながらの料亭は1人当たりの単価をかなり高くしても、やっていけないとの新聞記事がでたのは、ずい分前です。
今は、ノスタルジックでありながら、フレンチ等も充実した山の手の「通」の街というイメージです。
緊急事態宣言は、この街を直撃しているみたいで、多くのお店が休業していました。

ここは、東京理科大の休息スペースです。
外濠通りの神楽坂下付近の神楽坂一丁目には、街に溶け込むような形で東京理科大学の本部と神楽坂キャンパスがありまが、いわゆるキャンパスとは違い、門や塀もありません。
石川啄木は、北原白秋の新居を訪れたときの日記に「そして物理の講義の声が、琴の音や三味線と共に聞える。」と書いているそうで、溶け込み具合がわかります。
このスペースも公道に面しています。
石川啄木の日記にも出てくる、東京理科大の前身、東京物理学校は1906年(明治39年)に神楽坂に引っ越ししてきました。
夏目漱石の坊ちゃんは、東京物理学校を卒業した設定になっています。
2021年の4月の東京理科大は、やはり緊急事態宣言のために学生さんは見かけません。
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