R3、色々な特徴がありますが、コンペティターには無い唯一無二の「武器」が搭載されています。
それは「キヤノンのデジタルカメラで初めて視線入力機能を搭載。静止画撮影時において、ファインダーを覗いた瞳の動きに合わせてAFフレームを動かすことができるため、ピントを合わせる被写体を素早く切り換えながら快適な撮影が可能。」という武器です。ファインダーの役割が発揮されます。
これは、フィルムカメラの1992年発売のEOS 5に初搭載された機能の復活です。
当時、画期的な機能だったのですが大成功といかなかったようで、いつのまにか、搭載されなくなりました。
あれから29年経ち、再登場です。どんな進化をとげた視線入力になっているのか、楽しみです。
でも、お値段は楽しみな価格ではないでしょうね~?
R3は色々詰め込んでも別ラインで、「1」ではありません。
1が付くEOS Rは、予定通り来年発売でしょうか?
機能もお値段も、どんな凄いカメラになるのでしょうか?
さて、最近のBCNランキングのミラーレスのシェアですが、キヤノンがSONYに迫っているようです。
Nikonは5位?
オリンパスをついだOMデジタルソリューションズのシェア低下が気になります。
2020東京オリンピックまで、今日で100日です。
1964東京オリンピックを知っている世代としては、当時の強烈な思い出が残っていて、2020東京オリンピックが決まった時には、単純に嬉しく「一生に2度もオリンピックを体験できる!」と興奮したものです。
でも、1964年から2020年までの56年間で、オリンピックは大きく変わりました。
1964年は、社会主義国のステートアマはいましたが、現在のようにプロが参加できるオリンピックではありませんでした。
1964年当時は、子供だったので大会中の興奮や楽しい思い出だけ残っていますが、招致運動や税金の使われ方どうだったのでしょう。
2020東京オリンピックは、招致段階から問題もあり、開催費用も膨らみ、問題がいっぱいのようです。
それでも、オリンピックは経験上体験した方が、しないよりは良いと今でも思っています。
そこに、新型コロナウイルスの問題です。
新型コロナウイルス禍の2020東京オリンピックの開催の賛否は、否が多い状態で少し前までは、再延期や中止の論調もありましたが、100日になり開催するというお上とIOCの決意に、反対派も諦めというか呆れたムードのようです。
昨日の大阪の感染者数は1130人、東京は大阪の2週間遅れのようですから、これから急激に感染者が増えだしそうです。
人類が、誰も経験した事のないオリンピックに進もうとしています。吉と出るか凶と出るか・・・
「聖火は太陽へ帰った。人類は4年ごとに夢を見る。この創られた平和を夢で終わらせていいのであろうか」、これは1964年東京オリンピックの市川崑監督の記録映画の最終に流れるメッセージです。
人と人との争いなら、オリンピックで「創られた平和」ができますが、ウイルス相手ではそれは無理かと思うのですが・・・ その結果は、予定通り開催されたら9月にはわかるでしょう。