写真展「ドアノー/音楽/パリ」を見に行きました。
ドアノーは、フランスの有名な写真家です。1994年に82才で亡くなっています。
数多い彼の作品を「音楽」「パリ」でくくった写真展です。
ドアノーが写したスナップ写真やルポルタージュ、今で言えばタレント写真等から選んだ写真で構成されています。
日本初公開の写真も数点ありす。
ドアノーは「記録は熟成する。」と言っています。写真は年月を経ると、撮影目的以外の記録になるようです。
「人生は生きているだけでつらいが、生きていれば小さな幸せはたくさん転がっている。それをカメラで拾っていい気持ちになってもらうのが自分の仕事だ」、いいですねぇ~
まんなかのポストカードは、写真展にカメラを持って行くと、1枚いただけます。
写真展には、ドアノーが愛用したカメラ、ローライフレックスの実機が展示されています。
アベドンもローライを使っていました。憧れます。
もちろん、35㎜も使っていて、そのコンタクトも展示されています。フィルムはILFORDでした。
カメラはきっとLeicaでしょう。
写真展の帰り、渋谷の街を歩きました。
こんなお店がありました。
フィルムとレンズ付きフィルムをたくさん売っていました。
フィルムで撮っても、スマホで見るんですね~
最後に行ったのは「百閒店」(ひゃっけんだな)です。
故・長友健二さんのアシスタントをしている頃、仕事でミスをするとチーフアシスタントの山田さんが、ここにあるお店で飲ませてくれました。21~22の頃です。
右の「道頓堀」はストリップ劇場。当時ここにも何回か連れて行ってもらいました。😋
当時あった煽情的な看板は無いものの、営業中でした。感激でした。
ストリップ劇場の前のお店には、若い人が並んでいました。年を経ると街は変わっていきます。
渋谷の裏町は、まだ猥雑さが少しだけ残っています。
今週の世界のCOVID-19状況です。
感染者数は、かなり減っています。