最近、見慣れない拡張子の画像データーを、時々みます。
先ずはHEIF. HEICはHEFIの別称です。
最初に、アレレッと思ったのは、友人のiPhoneから送られてきた画像ファイルがHEIFでした。
iPhponeは11以降、静止画はデフォルトでHEIFになっているそうです。
Photoshopで開けたので問題なかったですが、一瞬?になりました。
調べたら、HEFIファイルは超優秀です。
JPEGと比較して、容量は半分で高い画質・高い圧縮率が実現できる形式で、約10億6433万色以上の再現が可能といわれているとの事。しかも可逆性です。
JPGが1670万色なので、色の数はけた違いです。ちなみに、RAWデーターは4兆色以上の色の再現ができるというので、全く別格です。
JPGの1670万色でも不便は無いので、HEIFの10憶画素は凄いです。
数字に表せませんが、画質もjpgより優れています。
HEIFは、圧縮したデーターを完全な形でもとに戻せます。可逆性です。
JPGは、圧縮するとデーターを完全な形では元に戻せません。圧縮する時に劣化します。非可逆性です。
この優秀なHEIFファイル形式で、CANON EOS 1Dx Mark III,R5,R6では記録できます。
SONYはα1, 7SⅢで,HEFIで記録可能です。
Nikonは7ZⅡ6ZⅡでも非対応、Jpg撮って出しを謳うFIJIも非対応です。
画素数や連写速度ばかりではなく、プロ用はこういうところも大切です。
あとは、画像処理ソフト等のインフラがどう整備されるかです。
次はjfifです。
SONYがムービー寄りの新型カメラFX3を発表するらしいです。
詳細は不明のようですが、ここまでのリーク画像が出てくるというのは、発表は近いのかもしれません。
この画像は、軒下デジカメ情報局からですが、この画像の拡張子が、jfifでした。
jfifはjpgと同じなようです。だったら何故拡張子が違うんでしょう? なんだろね~
画像の拡張子はともかく、肝心のFX3はムービー寄りのカメラとは言え気になります。
噂の続きを待ってます。