地味で慎重な作業    021/365 1月21日(木)   7150
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地味で慎重な作業    021/365    1月21日(木)   7150_b0069507_16220938.jpgこのところエントリーしていない、JR原宿駅旧駅舎の解体工事です。
年末年始と解体中の駅舎の外見の変化が無いのでどうしたんだろうと思っていました。
どうやら、内側の解体工事は、進んでいるようです。
分解した木材に整理番号を振っているのを目撃です。
今回の工事の目的は、現在の防火や耐震基準を満たしていない駅舎を分解して、基準にあうようにして再建する事です。
外した木材に耐震、耐火加工等をして再使用するために番号を振っているのでしょう。
解体作業は、細心の注意と忍耐力が必要な仕事です。

地味で慎重な作業    021/365    1月21日(木)   7150_b0069507_16220975.jpgそして、今日はなんて言ってもこれです。
アメリカの第46代大統領に、バイデン氏が就任しました。
よその国の指導者ながら気になります。
分断したアメリカをまとめていくのは大変です。
私の世代は、戦後アメリカ民主主義教育を受けた最後の世代です。
そんな私にとって、トランプ氏が大統領になって、こんなにも階級的に分断されているアメリカを知る、驚きの4年間でした。
また、民主党左派、極左という言葉が出てくるのも、驚きでした。昔、日本で極左といえば三菱重工爆破事件、テルアビブ銃撃事件、よど号ハイジャック事件、あさま山荘事件等を起こした、赤軍派や京浜安保共闘等の事を言うと思いますが、民主主義の大本アメリカでも、社会主義や共産主義を目指す人々がいるのでしょうか?
1月になって、たまたまリーマンショックを取り上げたNHK特集や映画・ウオールストリートを見たのですが、金融ゲームでの億万長者とトランプ氏の支持層の乖離は埋められるのでしょうか?
今のアメリカは、ロシア革命前夜の体をなしているのでしょうか?

トランプ前大統領の4年前の就任演説がネット上に載っていました。
それを読んだら結構いい事を言っているのですが、私にはわからないのは「神」と「神によって選ばれた」という選民意識です。八百万の神々がいる日本人にとって、一神教のキリスト教やイスラム教の「神」に対する意識は分りにくいです。
神を信じる素朴な人が、トランプ氏の周りの人々が喧伝するディープステートやQ何とかを信じたのでしょう。
もうひとつ思うのは、もしトランプ氏がもう少し上品だったら、結果はどうなっていただろうかという事です。

新型コロナウイルスが蔓延した現在、無理だとは思いますが、どうぞ世界とアメリカが平穏な4年間になりますように。


by mash_boss | 2021-01-21 16:44 | 日常生活 | Trackback | Comments(0)
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