人気ブログランキング参加中です。"我慢の連休″の中日。
本当はSTAY HOMEしていなければならない、新型コロナウイルスの状況ですが、観光地は避けてご近所まで散歩。(こういうのがいけないのでしょう。)
京都の嵐山は、新型コロナウイルスが無かった昨年と比べて 10%以上人出が増えたようです。
正に、Go to トラベルの「恩恵」?です。
今日は自宅から、神楽坂方面とは反対の文京区関口方面へブラブラ・・・
先ずは、椿山荘の隣のグリーンショップ「音ノ葉」です。
音ノ葉はこの地域で一番大きなは草花店です。
園内、店内は冬に向けての草花でいっぱい。
潜在的コロナウイルスへの恐怖が、一時的とは言え、薄らぎます。
道を渡って「音ノ葉」前のカテドラル大聖堂へ
正式名称は「東京カテドラル聖マリア大聖堂」といいます。
私が、中学の頃できたこの大聖堂、学校の廊下の先の窓から良くみえました。
散歩の距離にはあるのですが、もう何十年も来ていません。
教会とは思えない斬新さは、今も変わりません。
設計は故・丹下健三さん。
ドイツのケルン教区の支援で建設されたのですが、ヨーロッパの大聖堂とは、全く違うデザインです。
ケルン教区というか、カトリックがよくOKを出したと思います。
世界の丹下健三さん設計だからでしょうか?
大聖堂の傍にはルルドの洞窟もあります。
神社やお寺の敷地は境内といいますが、教会の敷地内は特別の呼び名があるのでしょうか?
ルルドの洞窟の前に大聖堂ができた頃には、椅子等は無かったように思います。
信者さんが熱心に祈っていました。
この洞窟は、1911年にフランス人宣教師によって、本物と同じ大きさで、作られました。
目白新坂をくだって次の目的地へ・・・
その途中、この辺に「ドルフィン」がありました。
ユーミンの山手のドルフィンは横浜、こちらは目白新坂のドルフィンで、オシャレなレストランで、人気がありました。
今、Netで調べると閉店したドイツ料理のドルフィンが出てきますが、そのドルフィンとは違い、もう少し坂の上にあったドイツ料理では無いドルフィンと記憶しています。
目的地は関口フランスパン。
だいぶ以前は、ただの大き目なパン工場でした。
ただのと言っても「関口フランスパン」は、明治21年(1888年)4月に小石川関口教会(カテドラル聖マリア大聖堂のある現関口教会)付属聖母仏語学校製パン部として創業した。」という由緒のあるパン工場です。創業132年になります。
関口教会の孤児院のなかから、長尾鉀二を選び、仏印(ベトナム)でパン作りの修行をさせ、帰国後作ったのが関口フランスパンの前身です。職業訓練の一環としての、パン工場だったようです。
今日はイートインスペースのテラス席で、白ワインと・・・
ミネストローネをいただきました。
小春日和で寒くはありませんでしたが、暖かいミネストローネ美味でした。
テラス席からのお隣のお寺の銀杏の紅葉、きれいです。
逆光の紅葉、黄金色に輝いていました。
これも、「借景」でしょうか?
平和な日曜日でしたが、世界の新型コロナウイルスの感染者数はこんな状態です。
先週、日本も感染者数が大幅に増えました。
東大先端科学技術センターの児玉名誉教授によると、現在の感染者数増加は、新しい形のコロナウイルスによるもので、第3波と言われるが実は第4波の流行だそうです。
新型コロナウイルスによる、日本の死者数は2000人を超えましたが、1~6月と減少していた今年の自殺者数が、7月以降増加し始め、女性は昨年の1.8倍にもなっているとの事です。
10月だけでも2153人もなるそうです。
自殺者数増加は、新型コロナウイルスの影響が大きいようです。
新型コロナウイルスは、多方面に影響を及ぼします。