今日の午後は、劇団唐ゼミの「風の又三郎」公演中のテント劇場の外周りを撮影しました。
劇そのものは。何回も撮影しましたが、公演中の外側を写すのは初めてです。
テント演劇をご覧になった方は、お分かりと思いますが、役者さんが花道を駆け抜け劇場の外へ出て行ったり、登場したりします。
また、劇の最後には舞台の背景が倒れて、そこから役者さんが外に出て行き終了というのが、お約束です。
という訳で、公演中のテントの外側を撮影するのも、面白いのです。
今回の公演場所は新宿中央公園。
イルミネーションの設置とテスト点灯をしていました。
今週の東京は暖かい日が続いていましたが、来週から寒くなるそうです。
イルミネーションとともに、冬が来ました。
新宿中央公園に来たのは、前回の唐ゼミ公演以来ですので、4年ぶりです。
その間に、公園が随分きれいになっていました。
芝生はきれいになり、今年、7月16日にはSHUKUNOBAという、スタバやレストランが入ったきれいな施設もオープンしました。
家族で楽しめる公園になりました。
唐ゼミ撮影前におじゃましたのは、リコーイメージングスクエア東京の佐藤秀信写真展「白銀の鼓動」。
近頃珍しい純粋スキー写真です。
スキー写真は珍しくなりましたが、大げさに言えば、スキーそのものも珍しくなりました。
今は、スキーではなく、スノボの時代です。
「私をスキーに連れてって」のスキー熱はどこに行ってしまったのでしょう。
私は、下手ですが小学校5年からスキーを始め、40過ぎまでスキーに行っていました。
アシスタントの頃は、土曜日に仕事が終わると車で、斑尾高原までとばしました。雪を見て友達に会うと、リフレッシュできました。
フォトグラファーになって、スキーが少しできるおかげで、岩原スキー場の仕事をしたり、当時人気のあったプロスキーヤー上原由さんを撮影しに、カナダのマーモット・ベイスンという、かなり北のスキー場にも行けました。
バブル崩壊とともに、スキーブームも崩壊したようです。
私が最後にスキーをしたのは10年くらい前。JPSのスキー愛好会に誘われて志賀高原に行きました。
スキー場がガラガラなのに、ビックリ。リフトもガラガラ。スキー場間を結ぶ無料シャトルバスもあり、たしか45才以上はリフトがシニア料金でした。
TVの深夜帯のスキー番組が無くなったのも随分前。要はスキー人口減少とともに、スキー写真も少なくなったという事でしょう。
佐藤秀信写真展「白銀の鼓動」の詳細は
ココからどうぞ! 会期は23日(月・祝)までです。