写真とたたかう。   10月11日(日) 7052


写真とたたかう。   10月11日(日) 7052_b0069507_18425481.jpg今日は、午後から写真展を2つ回りました。
久しぶりのTOP MUSEUM 都写美 東京都写真美術館です。
「生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市」を開催中です。
「シカゴ、シカゴ」「東京」「多重露光」「刻」「桂離宮」「シブヤ、シブヤ」の6つの作品から選んだ166点の写真展です。
石元泰博さんの代表作を見る事ができます。
「シカゴ、シカゴ」圧倒されますし、ちょっと軽い表現ですが、研ぎ澄まされたカッコイイ!です。
石元さんが、何故シカゴだったのか・・・
ドロシア・ラングの写真集「Executive Order 9066/大統領令9066」で知った、太平洋戦争中の日系人強制収容所に収容され、その後収容所は出られたものの、「敵性国民」のためアメリカの沿岸部に居住できないという制限があり、シカゴに行ったとの事、初めて知りました。長年思っていた謎が解けました。
シカゴでは、アマチュアの写真クラブから始まり、遂にはニュー・バウハウスに入学しました。
「ニュー・バウハウス The Institute of Design」で1日29時間写真に向かっていたというほど、写真漬になったそうです。
学校の最高賞を2回も受賞し才能を開花させました。
そんなシカゴを写した「シカゴ、シカゴ」秀逸です。

石元泰博生誕100年写真展で、もうひとつ写真展が開催されています。
東京オペラシティ アートギャラリー開催中の「石元泰博写真展 伝統と近代」です。
こちらは、新型コロナウイルスのため予約制ですが、本日空きがあり行くこともできたのですが、都写美の写真展で疲れてしまい、行くのを止めました。
写真展を見て、圧倒され疲れたのは初めてです。写真と戦った感じがしました。


写真とたたかう。   10月11日(日) 7052_b0069507_22543652.jpg石元泰博 生誕100年 写真展は3部構成で、来年1月に高知県立美術館で「生誕100年 石元泰博写真展」が開催されます。 

高知県は農業移民としてアメリカに渡った石元さんのお父さんの出身地です。
アメリカで生まれた石元さんは、3歳で両親と高地に戻り高知県立農業高校を卒業、その後単身で渡米しました。
日本国籍を取得したのは、1969年です。

2006年、石元さんは高知県立美術館に作品や資料、カメラを寄贈しました。
石元コレクションを社会の共有財産として管理し、研究・普及するため2013年に「石元泰博フォトセンター」 が発足したそうです。
GO TO TRAVEL間に合う用でしたら、1月16日から始まる四国展行ってみたいです。初四国にもなります。
以下、石元泰博生誕100年関連写真展のまとめです。

東京都写真美術館
生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市
開催期間:2020年9月29日(火)~11月23日(月・祝)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
料金:一般 700円/学生 560円/中高生・65歳以上 350
詳細はココからどうぞ!

東京オペラシティ アートギャラリー
「生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代」
会期:10月10日(土)-12月20日(日) 
〒163-1403 東京都新宿区西新宿 3-20-2/TEL 03-5777-8600(ハローダイヤル)
※予約制です。

高知県立美術館
高知県立美術館 石元泰博フォトセンター
「生誕100年 石元泰博写真展」
会期:2021年 1月16日(土)- 3月14日(日)予定
〒781-8123 高知県高知市高須353-2/TEL 088-866-8000

蛇足です。
石元泰博さん、1984年にポラロイド20x24のプロジェクトでMASHのスタジオで、「包まれた食べ物」シリーズを撮影しました。
当時、石元さんは63才。私は、ご挨拶程度にお会いしましたが、痩身でオールバック、シャープな感じでした。
もっと、お話したり、撮影を見させていただけれだと、今では思います。

写真とたたかう。   10月11日(日) 7052_b0069507_18425387.jpg
都写美の前は、KANZANギャラリーで開催中の
佐藤 祐治写真展「水が立つ」を拝見しました。
佐藤君と知り合ったのは、もう10年以上前になるでしょうか・・・
札幌在住のシリアスフォトグラファーです。
コンセプチュアルな写真を写し続けていた佐藤君が、ある時ちょっとそたきっかけで「そもそも龍神とは何か」という疑問を持ち、写し始めた北海道の龍神にまつわる写真と、2011 年の東日本大震災を機に、伊達 (仙台)藩の家臣だった先祖について知っておきたいと思い、自らのルーツを確かめる中で出会 った『風景』が混ざり合った、民俗学的な方向に向かった写真展です。
以前の佐藤君の写真とは異なり、面白いです。
佐藤君は、やがては写真と文で織りなす本にまとめたいとの事、今回の写真展は途中報告でしょうか。

「水が立つ」佐藤 祐治写真展
キュレーター:菊田樹子
KANZANギャラリー
2020年10月10日[土]-31日[土]
[火曜-土曜]12:00-19:30
[日曜]12:00-17:00
月曜定休/入場無料
〒101-0031 東京都千代田区東神田1-3-4 KTビル2F
(03)-6240-9807
写真展詳細はココからどうぞ!

金曜日、日曜日と幅広く写真を見ました。
プリント作業に「力」をもらいました。感謝です。

写真とたたかう。   10月11日(日) 7052_b0069507_06175196.jpgそして、毎週日曜日は世界の新型コロナウイルスです。
アメリカのトランプ大統領が感染し、ホワイトハウスはクラスター状態になりました。
不謹慎ですが、ヤッパリネ! というのが感想です。
そのアメリカは、感染者累積800万人目前です。
そして、特に心配なのはインドです。
医療体制が整っていないなかでの感染拡大。しかも人口は13憶人です。
もうすぐ、ワースト1になってしまいそうです。

ヨーロッパではイギリスも、フランスもスペインも第二の感染拡大の波が来たようです。
ニューヨークでも、一部地域は増加傾向にあるようです。
日本は小康状態とでもいいましょうか。
現在88912人。このままの増加率でいけば、一月後には10万人を超えてしまうかもしれません。


by mash_boss | 2020-10-11 18:43 | 写真展 | Trackback | Comments(0)
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