CANONの新しい顔料インクプリンター PRO G1が発表されました。
8月25日に発表されていたのですが、今日まで気が付きませんでした。発売は11月中旬です。
R5やR6の多くのプロモーション記事に隠れていたのでしょうか?
ライバルのエプソンがA2対応の新しいプリンターを発売したので、キヤノンもそろそろとおもっていました。
G1の売り文句は
・新開発のマットブラックインクにより、マット紙やファインアート紙への印刷における黒濃度が向上。
・用紙が斜めに送られた場合に自動でまっすぐに補正する「斜行補正機構」を搭載。
・PC用印刷ソフト「Professional Print & Layout」や、各種用紙での印刷時の設定情報の作成や管理する「Media Configuration Tool」にも対応。
・作品の仕上がりがモニター上で完結「モニターマッチング」
・A3ノビ / フチあり / カラーの印刷速度を従来モデルから1分以上短縮した約2分50秒。
・PRO-10/10Sと比べ、大幅な小型化を実現。容積比約85%とコンパクト。
・価格は¥80,000,-前後
色々改良されたようですが、個人的に嬉しいのは、プリントの時間が早くなった事です。
今、使用中のPro10のスピードは我慢が必要です。少しでも早くなることは大賛成です。
ところで、インクジェットプリンターとインクジェット複合機の2019年の出荷台数は全世界では約5,692万台でした。つまり、デジタルカメラより売れているのです‼
自分の写真を最終的に完成させるプリンター、フォトグラファーにとって大切な機材です。
仕事でも、プルーフプリント必要な場合があります。
昨日「露出計を使うのは旧時代のフォトグラファー」・・・ と言われていると書きましたが、仕事はWeb用ばかりなので、自分の写真をちゃんとプリントした事がない、なんていうプロも現れた昨今です。プリンターを使うフォトグラファーも旧世代という事でしょうか?
嘆かわしい。