オリンピック賛否両論があります。
1964東京オリンピックを経験したものとして、開催賛成です。
1964年のオリンピックはアジアで初で、有色人種国家初のオリンピック開催でした。
その当時とは状況が違いますが、為政者の思惑やそろばん勘定と違った効果があるのがオリンピックだと思うのです。１＋１は２では無い世界です。
経験しないで、ああだこうだ言うより、経験して、反省した方がいいと思うのですが。
1964年当時は、外国に旅行に行くなんて夢でした、そこに外国が向こうから来てくれて、世界を知りました。
今は全く違いますが、若い人は内向きのようです。ひとつの例として、留学希望者も少なくなってきていると聞きます。
スマホの小さい液晶で世界を除くより、一瞬でもリアリティーを除いて欲しいです。
とは言え、世界の今の状態から見て、来年開催は無理でしょう。という事は東京は、戦争の影響で開催を返上した、1940東京オリンピック以来の２回のオリンピックが中止になるという珍しい、都市になります。
365日は、新型コロナウイルスの登場で、現実的な数字では無くバーチャルな数字になってしまいました。
話は変わりますが、ミラーレスのEVファインダーってバーチャルな世界で、リアリティーでは無いでよね～。
一眼レフのOVファインダーやレンジファインダーはリアルを切り取って見ています。
写真は東京都庁に続く、新宿西口地下通路です。来年を意識しての事でしょうが、ちょっと虚しい感じがします。
366は現実の数字です。
今日の東京の新型コロナウイルスの感染者数は366人、一気に300人台後半まで来ました。
PCR検査数増加とともに、当たり前に感染者数も増えています。
という事は、これまでは検査数が少なかったので、感染者数も少なかったという事でしょう。
感染者数にも「オリンピック」が絡んでいたとの噂も・・・
これからもっと感染者数は増えていくでしょうが、経済活動は止められない・・・
現実です。
京大の山中先生だったとおもいますが、ワクチン開発は時間がかかるので、治療方法を確立するほうが現実的と、どこかで発言なさっていた記憶がありますが、なるほどと思います。
今日は、散る前の紫陽花です。
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