今日の夕方は、少し早めに出て写真展めぐりをしました。
最初は、ヨドバシカメラ撮影会で講師をお願いしているエアリーフォトの山本まりこさんの「AIRY COLORS」を拝見。
「約15 年分のエアリーでカラフルなジャパン。」の写真展です。
ギャラリートーク前で、会場は女性でいっぱい。凄い人気です。
男性は、私ともう一人だけだったような…
トークが始まる前に失礼しました。
写真展詳細は
ココからどうぞ! 24日までです。
次は、資生堂クリエイティブ本部で、30年以上にわたり広告写真を撮影してきた金澤正人さんの写真展「Immorality(不道徳)」。
「Immorality」をテーマに、新たに撮り下ろしたモノクロヌード作品17点です。
ヌード写真を撮影し、プリントして、そのプリントに実物のピン等を刺して、それを再撮影した、アナログ手法で「加工」された写真展です。
昔、Polaroid20x24のプロジェクトで、故深瀬昌久さんが、この手法で作品を発表されて以来、久々に見る作品です。
金澤さんの作品、DMをいただきましたが、その写真では「たくらみ」は、わかりませんでした。今日、プリントを見てわかりました。プリントを間近で見なければ、その真価がわかりません。
是非、会場で見てください。26日まで。
金澤さんの写真展会場の2Fでは、ヨドバシカメラ撮影会にたびたび参加していただいているメンバーも出展しているアマチュアフォトグラファーの写真展「写真は楽し‼」も開催しています。こちらは19日まで。
最後は、広告やファッション誌で活躍中のフォトグラファーKEI OGATAさんの写真展「硬派の肖像」のオープニングにお邪魔しました。
会場は、Leicaプロフェッショナルストア東京です。
小学館の月刊誌『Precious』の連載としてライカで撮影した正当派ポートレート写真展です。来年の2月8日(土)まで。
今日、全くジャンルの異なる写真展を4つ拝見して思ったのは、写真表現の幅広さです。
湿版写真から乾版写真になり表現の幅が広がり、乾版からフィルム、大判フィルムから中判、中判からライカ・35mmサイズ、モノクロからカラー、フィルムからデジタルと機材が変化するたびに、表現できる事柄や幅が広がってきました。
これから、どう進化していくのか楽しみです。