今日のヨドバシカメラ舞妓はん撮影会は、黄檗山萬福寺です。
萬福寺は黄檗宗の本山です。
黄檗宗は幕府の政策等で、明治9年に臨済宗から独立した、禅宗では新しい宗派です。
舞妓さん達が、撮影会開会式に向かう途中に僧侶と遭遇。
お坊さんが頭を下げている先にあるのは、黄檗宗を開山した中国の萬福寺から招へいした隠元禅師をまつってある、開山堂です。
禅宗のお坊様、わらじです。
修行僧なのでしょうか?
舞妓さんは移動のため、おこぼではなく、ぞうりを履いています。
撮影指導中です。
午前中のモデルさんは、芸妓のとし夏菜さんです。
とし夏菜さんは、舞妓さん時代も芸妓さんの今も宮川町で人気の芸妓さんです。
芸妓さんは、舞妓さんを終わり、いわば一本立ちをしたポジション。
帯も、舞妓さんの象徴のだらりの帯から、普通の帯に替わります。
舞妓さんは地毛で日本髪を結いますが、芸妓さんはカツラです。
三味線、踊り、長唄等々の芸事に長け、人の扱いも上手で、とても20代中頃の女性とは思えない「色気」です。
撮影会も無事終了。
京都駅の鞍馬で、講師5人で乾杯!
お疲れ様でした!
今年は、撮影会で4回も京都に来ました。
私の行っていた中学の修学旅行は京都ではありませんでた。高校の修学旅行は京都でしたが訳あって欠席。
初めて京都に行ったのは大学時代でした。
社会人になってからも、京都には縁が無く、仕事で1〜2回行った程度でした。
ヨドバシカメラ撮影会の講師をするようになって、京都に来るようになり、今年は京都グラフィーの取材もし、舞妓さんの世界ものぞき見し、京都に興味がわいている今日この頃です。
来年の目標は、もっと京都を知る事です。