人気ブログランキング参加中です。今日の午後は、APA・公益社団法人日本広告写真家協会の理事会でした。
会議の後、出席者数人とミライザカで一杯。
お子様ランチ風な、この旗を見て思い出したのが長田弘さんの「ねこに未来はない」です。
学生時代、題名に惹かれて、晶文社版「ねこに未来はない」を読みました。
今日の会議は結構重い話も… ねこに未来はない… 広告写真フォトグラファーに未来はあるか…?
ネコには未来の概念も無く、過去もうっすらとあるだけとか…
つまり、今しかないのです。
やっぱり、デジタルによるインプットのデバイス(デジタルカメラ)とアウトプットのデバイス(紙から、広い意味でのデジタルサイネージュ)の変化が、フォトグラファーの環境を大いに変えているのです。
「ねこに未来はない」といい「かもめのジョナサン」といい、いわゆる先進国が「政治の季節」だった’70年代初頭の本。今思えば、現在より単純な世界だったのかも。
人は、どうして動物を借りて自分の事を考えるのでしょう。